傷モノの花嫁 友麻碧 推し本の感想レビュー備忘録。人気漫画の原作

推し本。

人気漫画の原作ですが、もとから実力のある作家さんなので

原作でありながら、ちゃんと小説です。

あれ、なんか書き方が変かな。

マンガが面白かったので、先が読みたくて小説で最後まで読みました

面白かったですよ。

ネタバレ注意

傷モノの花嫁 (講談社タイガ) [ 友麻 碧 ]

1,猿面の娘

2,紅椿夜行という男

3,皇国の鬼神

4,椿鬼

5,菜々緒、都会にいく

6,ハジメテノチョコレート

7,英雄と簪(1)

8、(2)

9,心の傷

10,紅椿夜行、嵐の前に

11,春雷.1

12,2

13,この傷だらけの結婚に祝福を

14,菜々緒と夜行

原作は、物語の行く末を見るのに十分でしたが

漫画化は、原作をほんとに上手に漫画してると

この本をよんで、すごく感じました。

なので、両方がおすすめかな

霊力が強く、当主の許嫁とされていた菜々緒ですが

婚約者にもらった簪をとりに

しめ縄の向こうに出たので、あやかしに妖印を押され

猿臭い、と一族に毛嫌いされることとなります

そこへ、紅椿家から来客が来て

いろいろあって、夜行が、菜々緒を嫁に、と望みます。

傷があっても、菜々緒のつくる料理を好み

その傷ごと、欲しいと言ってくれた男でした。

迫害された一族の元から、紅椿家の次期当主の嫁候補へ。

菜々緒のつくる料理を愛し、菜々緒を愛しんでくれて

菜々緒は幸せなのね

今まで、菜々緒に食事を作らせていた、菜々緒の従妹の暁美は

菜々緒のような料理を作れずに、本家の嫁として至らないところが

多々暴露されていきます。

もともと、性格が悪くて、娘の世話もせず、配下も虐待する女です

病院に娘を連れていくと

そこにたまたま菜々緒が居合わせていたので

暁美は、菜々緒をいびりますが

暁美の正体に気付き、猿面をとった菜々緒の美貌に惹かれていた元婚約者の若様は

いまさらに菜々緒を取り戻そうとします

理由の一つは、菜々緒が今も、自分があげた簪を大事に持っているから

菜々緒の気持ちはまだ自分にある、と確信する若様です

なので、暁美を離縁して、いずれは菜々緒を正妻に、って

離縁された暁美は、雨の中、赤ん坊である娘の琴美をつれて

紅椿家にトッカンです

雨の中追い出すのか、とすがられて

つい屋敷にいれたら、暁美は豹変してわが物顔です

が、夜行が戻って、暁美を突き放します

お前程度の霊力持ちの女はいくらでもいる、ってね

自分の霊力が自慢だった暁美は、ショックですが

まぁ、そのまま隔離されていきます

若様が、夜行のいないスキに、菜々緒を口説きます。

ですが、妖印がのこる菜々緒を、その血を、受け入れることはできない

それを確認して、菜々緒は若様にもらった簪で、若様を刺します

夜行は、菜々緒を自分でつけた傷からの彼女の血の香りで

菜々緒の居場所を突き止め、救出しにいきます

そして夜行の腕の中で菜々緒は、若様なんか大嫌いです!と宣言します

紅椿の婚約者への狼藉で、若様をふくめ、白蓮寺の一族も、貴族として降格されます。

そして菜々緒は、夜行と一緒に海へのデート

ハピエンですね

これ、続くのかな?

次巻も出たら読みます(^^)

傷モノの花嫁

posted with ヨメレバ

友麻 碧 講談社 2023年10月13日

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