変な絵 雨穴 感想レビュー備忘録。連続殺人・・。暗いけど一気読みの筆力がすごい。

推し作家の最新作

前作変な家 雨穴 感想レビュー備忘録。面白かった。 | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

が大ヒットで、私もその作品でこの作者さんを知りました。

本作も、ちょっとオドロな作品でした。

でも、途中でやめられない

その筆力は、やっぱりすごい(^^)

ネタバレ注意

変な絵 [ 雨穴 ]

推しの推理小説レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

1、風に立つ女の絵

2,部屋を覆う、もやの絵

3,美術教師最後の絵

最終章、文鳥を守る樹の絵

児童心学で、絵を描くことで、そのこの内面に迫るって話が

エピローグにあって

最初はブログの話

不穏な記事を見て、気にしてる大学生がいて

その記事に入れ込むから、友人にも伝えます

ブログの絵、妻が出産で亡くなること

それが1章で

やがて、そのブログの夫婦が産んだ息子らしい子の話がでて

その一家をうかがうストーカーがいて

ある美術教師の殺人事件があり

その死体へのアリバイ工作があり

その結果、3人の容疑者の一人が絞り込まれ

それを知った、新聞記者志望の男性が殺され

さらに、殺された志望の男性、美術教師の二人を殺したと

自殺した、関係者がいる

で、ストーカー男を包丁で刺して排除しようとした女性こそが

すべての元凶だ、って流れになります。

推理小説なので、詳しくは書けませんが

上手に伏せられていて、謎解きは面白かった。

でも、この病的な犯人に、たくさんの人間が不幸になっていくので

あんまり、読後感はよくなかったな~

でも推しなんですよ。

面白かったからね

変な絵posted with ヨメレバ雨穴 双葉社 2022年10月20日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

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