隠居すごろく 西條奈加 感想レビュー備忘録。定年後の話。絶品

推しの作家さん。

時代小説が、とっても上手です。

時代の中に現代の話をまぜこんでる

オススメ

隠居すごろく (角川文庫) [ 西條 奈加 ]

推しの時代小説レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

当てのはずれ

悪癖

兄弟

にわか師匠

糸玉の音

千客万来

狂言作者

商売道具

芝居顛末

裏の顔

落首

双六の賽

徳兵衛が引退(隠居)します

ず~っと手堅く生きてきたから

隠居所で、らくらく暮らそうと思っていたら

暇すぎてつまんない

つりは、せっかちだからダメだし

句会とかも、いまさらへたっぴからするのが嫌というわがまま

孫が遊びにきてくれて、ちょっと、かなりうれしいが

この子が、いろいろ拾ってくる子で

最初は白い犬

次は子猫

子猫は戻してこれたけど、次は兄妹を拾ってきます。

母親はアルコール依存症

で、孫の千代太はいい子だけど、貧富の差とかわかんないし

でも、しぶとく爺様に、兄妹の世話と頼むのね

そのうち、その子たちの仲間とかも隠居所に転がり込み

その子のアルコール依存症の母親が

実はセンスのいい組みひも職人だったりしたことから

隠居所で、組みひもの女たちを集めての事業がはじまることに

さらに、ヤクザがからんだり、お話をつくったら腐った役人がくい込んできたり

まぁ~、いろいろ事件がありますが

最終的には、子供たちも母親たちも、孫も息子もハッピーという・・。

その展開に無理がないのが素晴らしかった

是非、本編を購入して読んでみてください。

推しです

隠居すごろくposted with ヨメレバ西條 奈加 KADOKAWA 2022年02月22日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

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