無事に吉原での生活が再開されますが
いきなり、汀女さまがおどしをかけられちゃいます
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1章、青葉の吉原
2章、蔵前百九株
3章、田沼の亡霊
4章、川遊び
5章、月命日の怪
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蔵前の札差の筆頭行司さんが
薄墨大夫を吉原から連れ出して川遊びがしたい
その時には、四郎兵衛と汀女、幹次郎夫婦も一緒に、って誘います
遊女を連れだすって、すごいお金がかかるのよね
で、そんな川遊びの誘いの前後に
札差香取屋の大番頭の次蔵ってのが、汀女におどしをかけます
汀女って、女仇討ちの生活の中で、幹次郎と一緒に根性座ってまして
ぜんぜんビビらないのが、すごいな~
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そんなこんなの中で、ついに仙右衛門とお芳がデートして合体です
やっと、所帯が持てますね~
仙右衛門、床上手そうだな~
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さて、汀女が脅されたのは
蔵前での伊勢亀派と香取派の勢力争いの余波でした
吉原が伊勢亀派、ってことで、脅してきたのね
香取は、前は普通に蔵前の仕事をしてたのに
田沼が急死してから、蔵前の実権を得ようと、武力暗躍してるらしい
ってことが佐吉の調べとかでわかってきます
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仙右衛門がお芳とデートの帰り
吉原ものだから、って襲われます
仙右衛門は、女と逢うのに匕首は不要、って手ぶらでしたが
襲ってきた伝次ってのが、前にお芳に救われたので、借りを返す、って
今回は見逃してくれました
お芳の啖呵がかっこよかったよ
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仙右衛門が襲われて
今度は、吉原の中で犬が集団で会所の若い衆を襲います
女武芸者は犬使いで鎖鎌の名手でした
幹次郎とは、初回は痛み分けです
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香取屋の主が、田沼の後妻の兄、ってわかりまして
今回も田沼派の暗躍か、って・・
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吉原の見世では、ツケ馬に行った若い衆が撲殺されて
そいつをおっかけて行ったら、またも香取の武闘集団につきあたります
で、田沼の一周忌に合わせて、蔵前の支配権をえる、って策謀が
田沼亡きあとも実行されている、って
さらに、実は田沼は死んではいないのではないか、って
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って感じで13巻は終了です
このシリーズは、基本、一冊でお話が終わるのですが
今回は、前後編となりましたね
次巻の決着へと、蔵前の支配権争いは続きます
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