推し本。とても面白い
いわゆる、安楽椅子探偵、ってカテゴになるんだろうか。
警視庁のキャリア組である竜崎が、捜査本部で情報を吸い上げて
基本、現場に任せてるんですが、いろいろ推理していくとこが
超絶に面白いです

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今野 敏 新潮社 2016年02月27日頃
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宰領(隠蔽捜査.5) ネタバレ注意
このシリーズ、必ず家族問題も勃発します
まぁ、普通の家なら当たり前な感じですけどね
5巻では、二浪している竜崎の息子の邦彦の
東大受験と、事件がぶつかります
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最初は、竜崎と同期で親友の(竜崎は否定しますが)
伊丹からのお話でした
警察キャリアで三期下。
でも、すでに警察をやめて衆議院議員の秘書をしている
田切、という男から、伊丹に連絡があって
田切が仕えている牛丸議員が消えたけど
騒ぎにしないでほしい、って連絡でした
牛丸は、前にもふらりと消えたことがあるので
失踪を事件にしたくない、ってことでしたね
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でも、放置された車に死体が見つかり
その車が、牛丸を送迎した車であり
殺されたのが牛丸の運転手だった、ってことから
牛丸議員は、拉致された、って推論されて
指揮本部ができます
で、いろいろ場所の問題から、神奈川県警との合同調査みたいになって
竜崎は気にしませんが、神奈川と警視庁は、いつもモメてるらしい
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で、まぁ、竜崎の公正な態度に、神奈川県警も感化されるって流れがあり
いずれ、君のとこにいくかもしれない、って竜崎の言葉が
伏線になったりします
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邦彦君が、発熱で試験会場で倒れた、とかありまして
解熱しながらの受験、って顛末もあります
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運転手殺害と、議員略取(誘拐)の二本立てが動く中
どっちがトップにたつか、とか
どっちが大事か、とかの不要な話がありまして
竜崎が、がっつり正論で諭します
殺しは殺し
誘拐事件は、ちゃんと統制してマスコミにもらさない
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誘拐犯人から、囚人の解放、とかいう話がでて
犯罪者の要求はきかない、とかありますが
なぜいきなり、犯人が「解放」を望むのか?って疑問とかあります
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何度か、犯人と電話連絡するうちに
静かすぎる、ってことから、公衆電話の場所が絞られていき
車の放置場所から、河によるボート移動って推理が
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車よりボートの方が、利用者が少ないから、いろいろ絞りまして
指紋とか当たった結果、マリンボートの持ち主の息子、ってのが出てきます
引きこもりだって
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でも、指紋の一致で家に行くと、息子は消えていて
彼が行きそうな場所って、ことで、今留守にしている親族のアパートが浮上
突入して、議員を回収します
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で、これでおしまいか、って思う中で
竜崎は、いろいろあった疑問点を結び付け
実は、この事件は、殺人事件をカモフラージュするための偽装誘拐、ってこととなります
運転手が、議員の罪を知って、暴こうとして、殺されたのね
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ここにいたるのが、前にSATとかと一緒に、立てこもり事件に接した竜崎の
いろいろな経験値が反映されていきます
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どっちをつかう、とかでもめて
竜崎が査問を受ける、って話もありました
が、議員の狂言だったとか、いろいろ看破したこともあり
竜崎は、お構いなし、となります
で、邦彦くんは、無事に東大に合格しました
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