かわたれどき (まんまことシリーズ.7) 畠中恵 清十郎に子が生まれ、野分(台風)で大災害。感想レビュー備忘録。

推し作家の人気シリーズ。

本作である、まんまことシリーズ、と

しゃばけシリーズ、が、時代小説でのこの作家さんの人気シリーズ

他にも色々書いてまして

現代小説も多いです(^^)

とってもおススメ。

ネタバレ注意

かわたれどき (文春文庫) [ 畠中 恵 ]

畠中恵 | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

☆

きみならずして

麻之助は、愛妻を出産で亡くしてまして

子供も亡くしてまして、とっても落ち込みました。

周りは再婚を勧め初めていて、縁談がたっぷりです

で、麻之助の心を助けてくれたのは

亡き妻・お寿ずの血縁で、ちょっと面影が似ていたおこ乃さん。

彼女を後妻に、なんて周りが考えてもいましたが

亡き妻に似た娘に手出しすることもなく

おこ乃さんは、お武家で、参勤交代で国元に帰るうちへと

お輿入れです。

妻の財産は少ないから、と、麻之助は、彼女へのお祝いにべっこうの櫛を贈ります

何かあったら、お金に換えていいからね、って

ここらは、いろいろ相談事があって、生活知のある麻之助らしいですね。

で、そんな麻之助のとこに、おりょう、という娘が、私が見合い相手です、って現れます。

でも、彼女は、許嫁に不幸をもたらす娘と評判で

一人が病死、二人目が事故死、三人目も病死らしい

しっかり麻之助が謎解きします。

おりょうの兄貴に惚れていたおりょうの友達が、悪い噂で

おりょうの結婚を遅らせようとしてたのに

面白い顛末だったので、是非本編で。

☆

まちがい探し

絵描きになりたいお嬢さんの話。

好きな絵を描くだけでは、プロにはならない

春画も必要ね。

金魚の描き方から、たどりつく麻之助が、かっこいい

☆

麻之助が捕まった

困窮で江戸から上方に向かった両親は、双子のひとり・為吉が病気でひん死になったので

乞われるままに、豆腐や夫婦のその子を託して上方へ。

残した一人も17歳で急死したけど、夫婦は小金をためて江戸へと戻ります

途中、豆腐屋を探すけど、豆腐屋は病死していて、二人のこども(為吉と、豆腐屋の実子・幸太郎)は江戸に、って

為吉は、白川屋できっちり大人になり、幸太郎は不良左官屋のとこでばくち好きに

で、小金持ちの両親が為吉を引き取りに来たので、義理の弟の幸太郎つながりで、金をせびりにくる奴らが。

最終的には、為吉を想う両親が、幸太郎も引き取って大団円

この顛末は、とっても良かったので、是非本編で。

☆

はたらきもの

不穏な噂が飛び交っていて、麻之助、吉五郎、清十郎、貞が

札差の3人の息子たちに呼び出されます。

はたらきものの女子の働き口がある、ってことで

縁談の数がへるくらいの影響力

で、三人息子も、バカではなかったし

この噂をたどるうちに、新しい公儀公認の遊郭話が発生し

そのバックには、大倉屋がついてる、って流れで

手代がサイン?偽造で暗躍してました。

これも面白かった。ここまで流れてくのか、って

☆

娘四人

小十郎の娘の一葉、与力の娘のお紀乃、両替屋の娘のおりつ、遠縁のお雪の4人娘

懇意にしていた同心の交代劇で、おりつの姉の縁談が影響して

まぁ、これも展開が大きくなって

お江戸を荒らす大盗賊団をおびき寄せる餌となる、ってことに

おもしろかった。

☆

かたわれどき

野分(台風)があって、お雪がひん死で助かります。

助けてくれたのは、跡取り娘の嫁を探す

従業員あがりのムコさんで、いろいろ軋轢があるなか

彼は本当に妻を愛していたのに、周りに認められず

まぁ、麻之助が、一部記憶喪失のお雪の

悪夢の謎解きをして、彼は婚家から解放されて上方へ

で、この話の流れで

麻之助が、記憶のないお雪が相手なら、結婚していい、っていいだして

ってことで、次巻で麻之助の再婚がきまるようです

とっても面白いシリーズなので、推し!

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かわたれどきposted with ヨメレバ畠中 恵 文藝春秋 2022年02月08日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

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