いわいごと (まんまことシリーズ8) 畠中恵 感想レビュー備忘録。最終巻?

推しの時代的シリーズ

畠中恵さんは、しゃばけ、とかが有名ですが、他にもいろいろ書いてます

推し作家なので、いろいろ読んで、このブログにも

備忘録としてネタバレ注意で書いてますので、参考になるとうれしい(^^)

ネタバレ注意

いわいごと [ 畠中 恵 ]

推しの時代小説レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

☆

1,こたえなし

2,吉五郎の縁談

3,八丁堀の引っ越し

4,名指し

5,えんむすび

6,いわいごと

☆

江戸は100万人都市で

でも治安は、与力と同心が担っていて

人口規模には少ない役人数なんですが

実は、町役人的な、町名主、というのがいて

まんなことの主人公である麻之介も

そんな高橋家の跡取りです。

同じく、町名主の清十郎

同心の婿養子になった吉五郎、の三人が幼馴染なわけです

☆

町名主には、いろいろ相談事が持ち込まれていて

時に殴り合いにもなるので

麻之介も清十郎も、けっこう強い

同心見習いの吉五郎も。武士であるから当然強い

という、とっても魅力的な若者たちですが

清十郎は、浮名を流したあげくに、祝言をあげ

麻之介は、結婚相手が、出産時に母子ともになくなりやもめで

吉五郎は、婿養子のはずが、娘と結婚はしなくてもよい養子となりと

既刊でいろいろありました

☆

さて1,こたえなし

麻之介に持ち込まれた、富くじがあたった男3人のお話

みんなで旅行に出よう、と、当たる前は約束してたけど

各自5両、という金を得て、意見が割れて、麻之介が調停します

この配剤は、とっても凄くて、納得できて、名作

是非、本編で

☆

2,は

吉五郎の荷物から、血まみれの刃物が転がりでて

結果、吉五郎の縁談は流れます。

犯人は、小者をうらやんだ中間。

ここらは、時代小説ならではの、人間模様

☆

3,は

吉五郎の縁談が流れた事件の裏に、いろいろあって

与力の家が、お役御免となり

なんと、同心から与力への異例の出世となります

で、その引っ越しの途中で泥棒騒ぎ

探していたのは、風呂敷でした

左遷された与力は、左遷後の金蔓のために、ある商人をハメてまして

その商人を知っていた、親代わりが、いろいろ感じていて

根回ししてたのね

この話も、けっこうな推理モノ。

役所の判断は覆らず、ハメられた商人は元には戻りませんでしたが

いろいろ配慮されたみたいです

☆

4,名指しされたのは麻之介でした

町名主って、そこそこ実入りのよい仕事なんですが

仕事のできない者を頭にする町は不満なので

お返ししたい、って4つの町の、借りの町名主に

麻之介が駆り出され、なかなか決まらないので、麻之介が動きます

で、近場の町名主に押し付けようとしたのに

結果的には、麻之介の町に加えられて、仕事が増えちゃうのね

で、早く嫁を貰え、ってことに

☆

5,は

麻之介への縁談話が、なんと3つも来ちゃって

一つは小町娘

彼女は、武家になんて嫁に行きたくない、大店に嫁いで気ままに暮らしたい

ので、麻之介への縁談、って形で武家をフリたい。

もう一人は、親父が小町娘に勝手にライバル心おこしての縁談申し入れ

最後の一人も恋仲がいたんだって

麻之介は、いいように隠れ蓑だったり、当て馬だったりされたのね

で、麻之介の父上が、怒り狂って、それを見た町年寄が

麻之介の嫁に、お和歌を、って

☆

お和歌は、名指し、話の時に

麻之介の手助けをした、他の町名主の娘なので、

仕事は慣れてるし、麻之介とは顔合わせも済んでるの

って、ことで、無事に落着です

麻之介がちょっと気にしていたお雪さんは

頭を打って、部分健忘症で、麻之介を覚えてなかったし

まぁ、いろいろすれ違ってましたね

って感じで、本作で、無事に麻之介は再婚できうわけです。

2020年12月号で、本作が終わっていて

その後の連載はないみたいだから

完結かな?

面白かったので、おすすめです(^^)

☆

いわいごとposted with ヨメレバ畠中 恵 文藝春秋 2021年02月25日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

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