うちの旦那が甘ちゃんで(6) 神楽坂淳 ネタバレ注意 色悪話の完結編

おすすめの、文庫書き下ろし

1冊が薄いので、すぐ読了しちゃいますね(^^;)

1話、盗賊と説教

2話、狐と赤猫

色悪の、一番悪いのを、捕縛しそこなって6巻です

色悪の講義、ってのは続いているようで

人をだます色悪はよくないけど、

色悪のノウハウをゲットして、女にちやほやされたい、っていう

男心には理解を示す月也です

ぼんくらで気のいい旦那です

沙耶は、女性初の十手持ちとなってまして

十手持ちってのは、時代劇では銭形平次を含めて

いい奴、って感じですが

強請、たかりに豹変しちゃう奴も多いから

女性の十手持ちである沙耶は、江戸では人気者です

強請とか、しない感じですものね

で、お奉行様の筒井様、とか内与力の伊藤さまとかは

沙耶をとっても頼りにしてます

江戸の人口に対して、奉行所の人間は少ないのね

で、月也の父上もひょうひょうとした人で

色悪退治には、月也より、やっぱり沙耶が頑張るみたいです

色悪の講義、ってのを調査すると、最初の三回の講義は無料で

その後は、女から、巻き上げた金の2割を払うんですって

すごいな~

で、調査は進みます

そしたら、蕎麦やの娘の三津が、元色悪ってのを恋人にしてました

色悪のノウハウ(女性にやさしい、ちやほやする)を持つ、イケメンをゲットして

婿に仕立て直すみたい

江戸の女はしたたかね

で、色悪のターゲットは女性だから

女性のためなら、沙耶組の出番、ってことに

紅花問屋の夫婦仲が悪いから、色悪講義を亭主が受ける、って設定に

で、黒幕がひっかかりました

夫婦喧嘩でよくあるのが「口に出さなくてもわかってるだろう」

「仕方ないじゃないか」ですって!

これを使わない、のが第一歩です。旦那様、良く読んでおくように!

さて、沙耶組に所属している、美少女のような美少年の牡丹は

店を持つのが夢で、色悪騒動の被害者と面識ゲットして

そっくり店の顧客にしたいと目論んでます

牡丹は、沙耶と知りあいになってから、奉行の筒井との縁ができて

いろいろ協力してるらしいです

将来のための根回しね

で、やっと色悪を排除できました

沙耶は、色悪講習で学んだ月也が、沙耶をちやほやしてくれるので

とってもご機嫌ですね

この小説では、朝の食事とか

火鉢の中の火吹きだるまとか

生活密着の小話が出てくるのが好きです

で、手紙を掏る女性がいて

掏摸は統制のとれた犯罪組織なので

どうしたもんか、ってなってます

そして、放火で捕まった手代がいて

どうもそれが冤罪らしい

冤罪にしたのは評判のよくない岡っ引きで

岡っ引きってのは、捕まって牢内に入ると、必ず殺されるようです

で、この岡っ引きは、病弱な恋女房がいて

そのために金がいるってことらしい

ただ、冤罪が出ると同心まで切腹になっちゃうから

みな、隠蔽に動いてしまうのね

で、手紙を掏る女も、冤罪で捕まった弟が

処分が決まった時の「証文?」を掏るために動いている、ってわかります

今回の話は、ちょっと解決に無理があったと思うけど

とりあえず、冤罪の手代は釈放され

岡っ引きは牢や送りの前に引退となり

火付け、はなかったこととなり

ただの室内のぼや騒ぎ、って形になりますね

まぁ、実際

テキパキ刑事事件?が解決するより

こういうなぁなぁの解決の方が

実は多かったのかもしれないけど

小説にするとね

違和感があるかな

沙耶のキャラと、沙耶組って設定が面白いから

そういうとこが、NHKの時代劇ドラマになると

いいかな~って思ってます

うちの旦那が甘ちゃんで 6posted with ヨメレバ神楽坂 淳 講談社 2019年12月13日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

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