白銀の墟 玄の月(1) 小野不由美 ネタバレ注意 十二国記の最新版でた!!

新刊が出る、って告知が

ほんと、うれしかった

断捨離しまくって本棚整理してますが

このシリーズは残してます

新潮社版じゃなくて、ホワイト、という少女漫画レーベルだった頃の

そっちの方が、字体が大きくて読みやすいんだもん

老眼だからね

文庫で全4冊

1.2巻が10月

3.4巻が11月

全部出るまで待ってました!

で、コロナでおこもりしてる今、読破

ああ、おわっちゃった・・

泰の国の麒麟は、蓬莱っていう人間界に流れた麒麟で

だから、こっちの国の常識とかに疎くて、王様を選ぶときにも苦労しました

そっちの話ののち

なんと、泰麒は、悪党に角をぶった切られて、逃げるために蝕という天災をおこし

人間界に戻ります

で、そこで、泰麒時代の使役が、人を殺しまくって大騒ぎとなる中

再びこっちの国に移動することができました、ってことからのお話が今回の4冊です。

泰麒の角をぶったぎった悪党は

王様も幽閉したらしく、泰の国にはまっとうな王様が君臨してないし

もともと、前の王様が泰の国土を荒らしまわっていたので(無能な統治者)

国民は、飢えるし、妖魔はでるし、でさんざんです

そんな中1巻では

泰麒と李斎が、王様であるぎょうそうの身柄を探そうと動きます

ぎょうそうこそが誠の王、って慕う、民に薬とかを配っている人々の力で

少しずつ移動していきますが

途中で、泰麒が、李斎と別れて、城へと向かう、って

城には、偽王である阿選がいるんですが

この阿選、ぎょうそうから国を奪っていながら

国政に無関心。だから国土は荒れるままで

泰麒は、阿選に「あなたが本当の王だ」って言って

城に入り、国土の衰えをとどめようとするのね

そして、李斎たちの方は、ぎょうそうを探し

その頃の話を民から集めることで

読者にも、何が起こったのか、って解明されていくわけです

白銀の墟 玄の月 第一巻posted with ヨメレバ小野 不由美 新潮社 2019年10月12日 楽天ブックスAmazonKindle

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