推し本。
推し作家のシリーズです。
このシリーズの、これ書いてるときに最新刊の
3巻目「予幻」が書店で平積みになっていて
それがとっても面白そうだったので
1巻から読んでみよう、と読んだのがこの「キリシリーズ」です。
とっても面白い!
ということで、既刊ふくめて三冊を
2023年年末から、24年の正月にかけて
一気読みしちゃいました。
推し
キリシリーズ | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
大沢在昌 | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
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獣目のネタバレ注意
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キリってのは個人で仕事を請け負うボディーガードです。
日本の古武術の達人で
普通は、団体で請け負うボディーガード業ですが
一人で請け負います。
そして、長期もダメ
紹介のみ、という
ちょっと珍しい雇用状態で、キリ本人も
デッカイマッチョではないので、大丈夫?とか初見でよく言われます。
が、ガードは完璧です
☆
女子高生・さやか、のガードを頼まれます
期間は1週間。
さやかは、教団の当主の愛人の娘で
当主には、正妻との間や、他の愛人との間に子供がいます。
が、父の「神眼」を継承するのは、さやか、だけって
父の神眼が予言してるらしい。
☆
詳しいことを回りに言うと、預言が揺らぐ、ってことで
当主は何もいいませんが
さやかを大事に愛しているのは、確からしい
そして、当主が暗殺されます
が、その暗殺は、当主の予言の通りで
当主の死により、神眼は、さやかに移動する、はずでした。
ですが、さやかの直観力は変わらないけど
予言するほどの神眼にはならない
では、神眼はどこに?
他の世界にも、神眼が生まれることはあるらしいけど
近辺に生まれるのは、ひとりきり、ってシバリがあり
さらに、双子の片割れに生まれることが多い、とか
まぁ、調べるといろいろありまして
さやかを守るキリは、守りつつも、謎を解いていきます。
そして、当主を殺した殺し屋との駆け引きとか
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まぁ、最終的には
神眼は、さやかの母へと移動し
さやかの双子の妹には、獣眼の力がありました。
そして、その獣眼をつぶすために、当主だった父も
さやかの母も動いていた、って
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タイトルが獣眼だからね
さやかに神眼が移動する、ってだけの話なら
タイトルは神眼になるはずだからね
ここらは、うまいな~
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さやかのママも双子だったり
神眼、獣眼、という、ちょっとファンタジックな話ですが
いろいろ伏線回収はされていて
面白かったですよ。
で、次巻が爆身
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posted with ヨメレバ
大沢在昌 徳間書店 2015年07月03日頃
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