爆身(キリシリーズ)(2) 大沢在昌 推し本。私の感想レビュー備忘録。暗殺者としての自然発火能力。

推し本。

推し作家の人気シリーズの2冊目

前巻が神眼、という、ちょっとファンタジックな話でしたが

今回は、人間を発火させて暗殺する能力、を追い求めるお話

今回も面白かった!

爆身 (徳間文庫) [ 大沢在昌 ]

キリシリーズ | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

大沢在昌 | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

爆身のネタバレ注意

昔もあったけど、最近も再開発のための地上げが始まってるらしい。

で、キリが住んでる場所が欲しいヤクザが

いきなりキリを拉致して、銃をちらつかせてサインを迫ります

反撃しますが、ハンパで、ヤバイ、ってとこに

前の仕事でしりあった、フィクサーの「睦月」が助けに入ります。

理由は、キリがボディーガードとして仕事を受けるはずだった男が

爆殺されたことの真相を調べて欲しい、って依頼しにいったら

たまたま、ってことらしい。

どこまでほんとか分からないけど

ってことで、増本という、亡くなった依頼人の色々を調べるキリです。

人を守るボディーガードの仕事ではないんですが

自分の依頼者が、自分の契約も目前で殺されたことを放置できない、って

いろいろ調べる中で

増本の娘が、増本の元相棒の弁護士のとこで働いていたり

彼女を守りたい、ってから回る三下君がいたり

キリの師匠である人の身内が

不思議な教団の幹部になっていたりします

さらに、CIAとかも出張ってきて

ある教団の、呪いの力、をゲットしたい、という一団と

ほんとに呪いがあるのか?と真相を追うキリと

呪いの力=自然発火の力、を超能力として

人体実験にしたいとか、いろいろ

という中で、最終的には

火付けのプロによる、人工的発火だってわかります。

CIAも、傭兵も、発火の中で死んでいき

犯人も火だるまになり

キリはなんとか脱出ですね

これで、真相解明が終わり

「睦月」とは縁がきれる、と思うキリですが

もうお前はこっち側の人間だ、って睦月が・・

という終わり方の2巻でした

1巻がまとまったあとに人気がでて

2巻はその人気のままに連載され

現在3巻ですからね。

どう展開するのか、楽しみです

3巻も読みます(^^)

爆身

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大沢在昌 徳間書店 2021年09月08日

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