貴族転生 ~恵まれた生まれから最強の力を得る(1) 水木なずな 感想レビュー備忘録。ネット小説の書籍化。プロのライトノベル作家。

推し作家のネット小説の書籍化版

台湾から日本にきて、ネット小説のプロになった方です。

すごい。

ぶれません。

チート能力のわらしべ長者物語。

うん、いい。

オススメ

ネタバレ注意。

貴族転生 ~恵まれた生まれから最強の力を得る~ (GAノベル) [ 三木 なずな ]

1~23

こっちからの異世界転生ではなく

村人から貴族への転生です。

生まれた時に大人の記憶があることと

ステイタスが、ちょっと人より詳しく見る事ができて

自分の部下が優秀だと、自分のステイタスが上がるから

自分に有益な配下をゲットすることができる、ってのがチートです。

13番目の王子としてうまれ

13親王と名乗ることになったノア。

ちょびっと大人の知識(前世?)があるもんだから

わがまま言わないし、思慮深い

ってことで、周りからは、さすが親王さま、って言われてる

ノアの父王は賢帝として国を豊かにしてるけど

とっても元気で、愛妾が山ほどいて、子供もたくさんいる

ただ、どこの世界でも王子は生きにくい(暗殺もある)

王女は多くても、親王さまは20人以下みたいです。

本作では、6歳の時に

ゾーイという侍女が、実家が洪水被害の困窮で身売りすると知り

母を門番にし、金を出し、ついでに、洪水した地を買い占めるように命じます

買いたたきを防ぐためね

その翌日には、ノアの行動を父王が知っていて

ノアは、父の耳の速さ(諜報活動が半端ない)に驚きます。

で、6歳の息子の行動を喜んで、歳費とかが追加されます。

皇太子から、水の力を持つ狂乱の剣を贈られるノア

ノアじゃなければ死んでた。

この皇太子、ちょっとおかしいからね・・。

で、結果的にはノアは剣を自分の配下として

チートの力をゲットします。

剣の力はレヴィアタン

魔剣は、主と決めたノアがバカにされると

殺気を放ちます。ほんとに忠犬です。

で、第三宰相のパーティーに行くと

奴隷娘を養女にした商人・バイロンを紹介され

人は宝、と思っているノアは、バイロンのやり方を褒めます。

王族に褒められた商人

バイロンは、妬まれる前に、さっとパーティーを去ります

そういうとこも、ノアは好みですね

ノアのとこに、拝領した地から総督がきて

金が財務から下りないので、治水工事ができない、って

ノアは、すぐに財務長官のとこへ

前に免税されてるから、その貯えで治水しろ、っていうから

お前、バカにしてるのか、って

免税するのは、納める税がないからだぞ、って

次は、皇帝の避暑地を整備するから金がない、っていうから

父王を愚王にするつもりか、って一喝して

王のとこに直接いく、っていうから

財務長官は慌てて金を出しました。

まぁ、バカ・・。

皇帝は、さっそくノアを呼んで褒めてくれます。

皇帝は、後継の皇太子がバカだし、他の親王たちの能力を

注意深くみているようです。

毎年の戦士選抜

それの主催者になるように、父王に命じられ

取りこぼしがないように、全員を都に呼ぶ、って考えるノアです

掘り出し物のコバルト通り

ノアのステータスに反応する本があったので購入

これは、魔術本でした。

こちらはレヴィアタンの力で瞬殺しましたが

それを見た他の店主が指輪を献上します。

店主が売却しても捨てても、戻ってくるんだって。

でも、ノアの指におさまると、主承認ってこととなりました。

一緒にいたオスカー兄上がお金をだしてくれて

指輪から鎧化の力がでる魔力が、ノアのものに

貴族はパトロンになるのが義務なとこがあって

歌声の美しい少女を、ノアは庇護します。

そしたら、ごろつきが逆恨みして襲ってきたので

レヴィアタンと指輪の力をリンクさせたら

自動で盾がでて、守ってくれました

ノアの領地のアルメリアで

氾濫が起きたってことが、ステータスの変化で察知できたノアは

王宮に駆け込みますが

すでに父王は知ってました。

ノアは、知り合いになったバイロンを呼び出して、飼い葉の買い占めを命じます

反乱軍は騎馬を傭兵としているけど、馬は飼い葉がないと飢えるからね

ゾーイが金貨を持ってノアのとこへ

薬を飲ませろと命じられて金を押し付けられたけど

ノアのことは裏切れない、って

ノアはゾーイを逃がし、薬を飲んだふりして誘拐され

本星のとこへ行こうとしますが下っ端しかめっからず

ただ、呪いの剣があったので、そこからレヴィアタンの力で呪い返し

アルメリアの反乱者は、返された力で殺され、反乱は鎮圧できました。

反乱に激怒した皇帝が極刑を望むので

ノアはあくまでも法のままに

ただし、赤ん坊といえども温情はなし、って

王に諫言できることを父王は喜び

ノアに賢親王の称号をくれました

騎士試験で取りこぼさないようにしたら

シャーリーという女騎士がひっかかり

ノアは身近に置きます

シャーリーは強いけど田舎の貧しい土地の生まれで

ノアの治療を見て、初めて医者を見た、って

ノアを治療するのは、王族御用達のグッド・クローイ

ノアは、シャーリーの村からやる気のある者をつれてきて

クローイに弟子入りさせて医者にするように、いいます

ヘンリー兄上も優秀で、兵務大臣をやってまして

ノアは相談を受けたりしてます

その帰りに、子供さらいに遭遇

公認の奴隷商ではないので、ノアが瞬殺しようとしますが

第一親王の手のものだ、ってほのめかすから面倒なことに。

第一王子・ギルバート

母の出自が悪いので皇太子になれなくて、いろいろやっちゃう困った兄貴です。

で、闇奴隷商を送りつけたら、名前を騙った、ってしっぽ切りされたようです

こわ

第一王子への対応が見事だ、ってことで

ノアは法務大臣になりました。

祝ってくれる第八親王のオスカー親王

で、彼のとこに財務大臣の辞令が

3人の親王が、それぞれ要職の大臣に

これは、皇太子廃嫡の布石かもしれない、と

かしこい三人の親王たちは思うのでした。

書き下ろしは、ノアのとこの侍女たちが

ノアからお情けがもらえたらな~ってつぶやいてる話です

あるあるですね。

って感じで読了

ネット小説って、はじめの頃はほんとに面白いの

だからこそ、書籍化されるんですけどね

次巻も読みます(^^)

貴族転生 〜恵まれた生まれから最強の力を得る〜posted with ヨメレバ三木 なずな/kyo SBクリエイティブ 2019年09月14日頃 楽天ブックスAmazonKindle

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