ウォルテニア戦記(2) 保利亮太 感想レビュー備忘録。オルトメア帝国からローゼリア王国へ。 

1巻では、こっちの世界から召喚されて

オルトメア帝国でいいようにされそうだったのを

召喚した奴らを皆殺しにして脱出。

オルトメア帝国から合法的に脱出するために冒険者となり

移動途中で双子の女性戦奴隷と血盟して配下とし

奴隷商人の財産を猫ババして、とりあえず、帝国からの追ってをまいた御子柴です。

で、2巻へ

ウォルテニア戦記2 [ 保利 亮太 ]

プロローグ

1章、襲撃者

2章、入り乱れる思惑

3章、白き軍神

4章、力の証明

エピローグ

2巻の頭では、御子柴はひたすらに、爺様や従妹のいる

現世に戻りたくて、いろいろ探します

でもその結果、道はない、って・・

絶望的な中、御子柴は、現世の人間を使いつぶすために召喚する

オルトメア帝国への敵意を募らせます。

で、双子と冒険者としての生活をしながら、帝国から隠れていた御子柴ですが

銀髪だ、ってことで

ローゼリア王国の陰謀に巻き込まれます

王国の王位継承権にからんで、御子柴たち、雇われ兵が囮にされたのね

リオネ、という「紅獅子」の異名をもつ女性とその配下のボルツ

彼らは、御子柴の危惧に同調し、数人ではありますが

彼らが囮であることを逆転して、攻撃者を撃退します

敵のトップはミハイル

ローゼリアの王女に献身する騎士です

武力はあっても、頭が悪いミハイルを丸め込み

御子柴は、自分に心酔するリオネたちとともに

王国での居場所をつくるべく、ルピス王女側につきます

封建世界ですので、王女に対して、平民の御子柴たちの地位は低いが

困っている王女を助けることで居場所をゲットするべく

御子柴は、忠誠心はあるが脳筋のルミナスサイドをコントロール

中道派であったベルグストン伯爵とかを丸め込み、王女側の勢力を拡大します

そして、新参の自分たちではできない軍の統率を

エレナという前将軍に依頼します

エレナの望みは、夫と娘を殺した男アーレベルク将軍の抹殺

王女という、表舞台の人間とは結べない密約を

御子柴は受け入れ、エレナは王女側の騎士団の旗頭を受け入れます

エレナというトップは得ても

御子柴自身のコマが少ないので

リオネのツテで、傭兵たちを集めます

ちょうど、御子柴を暗殺したい、って指令がでていて

それを受けていたのが黒蜘蛛のボランゾ

一対一の勝負、って御子柴の願いを、好機として受けますが

武術の達人である御子柴は

ボランゾを瞬殺

金で雇われた傭兵たちの心を鷲掴みにするのでした

ってとこで2巻終了

うん。面白い!

ウォルテニア戦記(2)posted with ヨメレバ保利亮太 ホビージャパン 2015年12月22日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

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