貴族転生(2) 水木なずな 感想レビュー備忘録。13親王、皇太子のクーデターに遭遇

推しのネット小説。

作者が、チート能力のわらしべ長者篇

と明確にコンセプトしてるので、ぶれません。

善き

ネタバレ注意。

貴族転生2~恵まれた生まれから最強の力を得る~ 恵まれた生まれから最強の力を得る (GAノベル) [ 三木 なずな ]

24~49

現在、長男だけど出自の関係で皇太子ではないギルバート

皇太子だけど人望がないアルバート

が皇帝の頭痛のタネで

ヘンリー親王、オスカー親王、ノア親王の三人が

親王たちの中で抜きんでてます。

アルバート皇太子の周りで謀反がおこり

捕らえた者から色々漏れないために

即日処刑、と法務大臣親王のノアが決定し

皇帝に連絡します

が、監獄に侵入者があり、兵務大臣のヘンリー親王に連絡しようか

と迷うノアですが、大ごとになりそうなので自分の力で排除

結果、収監されたものは全滅

皇太子が口封じに走ったと予測されます。

皇帝も周りも分かってますが、まぁ、一応証拠不十分ということで

親王大臣が3人でて、皇太子が焦っているかも、と慮り

皇太子に総理大臣、というお飾りポストを作る事をノアが提言します。

皇帝はノアに、宝物殿からなんでも持っていけ、と褒美をくれて

ステータスチェックしたノアは、ルティーヤという炎の力をもつ指輪をゲットしました。

ギルバートの配下がやらかし、ノアが処断

一応謝罪にいくと、ギルバートは、クビにした家人だ、迷惑をかけたって

茶番で収まりました。

商人のバイロンは、奴隷を養女にしたのをノアに褒められて覚えられ

内乱の時には馬の飼い葉を買い占めて役にたち

今度は、自分配下の女性を皇帝の後宮に入れ、無事にお手付きにできました。

次からは政治だ、ってノアが指摘して、バイロンが持ってきた金から

一部をとって、後宮の生母に送り、後見へと頼みます。

ふむ

呪われた絵から、鏡のように擬態できる精霊を開放してやったら

恩返し、といってノアに従います

ノアに新規に取り入ってきたドンという男は、第一王子の配下で

いろいろやらかすから、ノアが泳がせてます。

ただ、このドンは、使い捨てで第一王子から刺客がきて、ノアに助けられます。

ノアに従いたかった・・。って心底嘆くから、ノアは拾ってやります

そしてドンから、ギルバートからの贈り物の酒があぶない、って情報が

ギルバートの謀反は明確ですが、未遂ではあります。

父王は、ギルバートが不憫で、死刑執行を猶予することもできる、というノアの案をいれますが

アルバート皇太子は、すぐの執行を要求するのね

この人、6歳のノアに狂犬の剣を持たせるくらいだから、情がないのよ。

騎士選抜に来て、女だからと枕を要求されたって子がいて

そういうのが嫌いなノアが介入

その顛末の時に、ノアの嫁候補の祖父のインドラが登場

かわいい孫娘のムコを見定めにきて、お眼鏡にかない

さらに、おしのびで皇帝まで来ちゃう

そして、ギルバートへの処分を決めたアルバート皇太子を廃するって。

このままだと、アルバートが即位したとたんに

ノア、ヘンリー、オスカーは必ず殺される、って

色々の密談で、耳が聞こえず口もきけず、文字も見えないはずの宦官が反応

宦官総取締のクルーズが、監督不行き届きで真っ青になりますが

ノアのとりなしで、命は無事です。

そして、エドワードの家人の娘だったオリビアが

父を殺された復讐でアルバートに取り入り、謀反の証拠をノアに持ち込みます

すごい

アルバートのとこに一人向かったノアは

もう無理だから自害を、と勧めるけど、アルバートは抵抗

最後は、アルバートの家臣たちが、アルバート一人で救ってやれる、という温情を受けて、アルバート殺害を成し遂げました

15歳

妻のオードリーとアルメリア州の州都ニシルに入るノアです。

で、アリーチャの美声を堪能していたら

バカが代官のパスカルの名前を出して無理強いするから

さくっと、叱ってやりました

で、パスカルの配下にロレンスというのがいて

彼が大黒柱だと見抜いたノアは、自分の名誉(主を裏切らない)のために

バカに従うのか、って

はは

ここらは是非本編を購入して堪能してくださいませ。

ここらから、ノアは「特別な箱」を、これと思う配下に持たせます。

王宮から早馬があり、皇帝が倒れた、って

で、次は宦官頭が現れて、勅命で軍事以外はすべてノアに任せる、って

ニシルにいるままのノアは、ここで政務をこなし

ニシルの水を、どんどん浄化するようになります

特別資金は、ノアが個人マネーから出すのね

で、結果水の流れが良くなって、ニシルでの大火に対応できます。

また、皇帝はピンピンしていて、あくまでもノアたちの対応を

外から見る、ってことらしいです

さて、オードリーが正室になりましたが

ノアにはまだ子供が少ないので、オードリーの妹・アーニャも側室として

入るようです。

ここらは、ほんとに皇帝の理屈だわね

って感じで読了。

皇太子、長男のクーデター騒ぎの2巻でした。

貴族転生2〜恵まれた生まれから最強の力を得る〜posted with ヨメレバ三木 なずな/kyo SBクリエイティブ 2019年12月13日頃 楽天ブックスAmazonKindle

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