小説家になろう、からの書籍版。
作家買いです
まいん、の作品では「二度目の人生を異世界で」、が前に出てまして
これが面白いんですが、小説家になろう、にありがちではありますが
連載が長い!!
で、途中であきたとこで、(作家さんも飽きるらし)
このシリーズが出たので、読んでみました
前のシリーズで、書き慣れてきたからか
こっちの方が完成度が高い感じです
1巻も、きれいにまとまっていて
面白かったので、2巻も読んでみようかな~、って思ってます。
☆
プロローグ、逃げた先で行き詰る
1章、勧誘されて諦める
2章、襲撃から告白される
3章、行きつく先から探索する
4章、探索から逃走する
5章、回帰してから説明する
6章、家探しから思い当たる
エピローグ、目覚めから約束する
幕間、とある神官の手記より
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現在、1巻が漫画化されていて、これがけっこうおもしろい
おすすめです
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さて、ロレンはもと傭兵団の一員でしたが
その傭兵団が敗退して、仲間はほぼ全滅
自分も、大剣とぼろい鎧だけ、という
ほぼ着の身着のままで、現在の町にたどりつきました
財布がからだし、ギルドで冒険者のできる仕事を探しますが
傭兵ではそこそこ実績があっても
冒険者としてはランクが下で、声をかけてくれたグループと
なんとなくチームを組みます
ここのいたのが、美少女で回復能力のある神官のラピス
他に、男一人と女二人がいましたが、
この三人が夜のテントで3Pするような関係で
その後のゴブリン退治に、突っ込んで自滅する、っておバカな奴らで
ロレンは、ラピスだけ抱えて、なんとか無事脱出します
が、ゴブリンがまだいるような地域に迷い込んで
そこから地下神殿に迷い込み
白銀ランクのパーティーと遭遇します
エルフ、ドアーフ、斥候にリーダーという4人組と
ロレン、ラピスの6人で地下神殿を徘徊するうちに
魔物である、っていう、ロレンにだけ正体を明かしたラピスが
この地下神殿は、ゴブリンを繁殖させて進化させる、をプログラムした
過去の遺物である、ってわかってきて
進化型のゴブリンが外に出たら、人間界に多大な脅威となる、ってことで
遺物の攻略を考えますが、進化型ゴブリンに押されっぱなしの中
ロレンが、傭兵の世界で「斬風」と二つ名を持つ手練れだとわかります
で、ゴブリンから奪ってロレンが持っていた、魔力打消しのネックレスが大活躍で
神殿は休眠へ
良かったね(^^)
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ロレンは、傷だらけとなって運び込まれ
冒険者としての仕事もできなかったので
文無しのままであり
ロレンを、自分の体のパーツを探すための相棒にしたいラピスは
入院費などなどでロレンを借金漬けにして
これからも相棒としてよろしくね、って
ハピエン的予定調和のお話ではありますが
冒険の過程が面白いし、これは、いい!
と思ったので、次も読みます
おすすめです(^^)
食い詰め傭兵の幻想奇譚 1posted with ヨメレバまいん/peroshi ホビージャパン 2019年01月26日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle
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