食い詰め傭兵の幻想奇譚(1) まいん 作家買いしたネット小説。 召喚ものではない異世界ものの、感想レビュー備忘録。

小説家になろう、からの書籍版。

作家買いです

まいん、の作品では「二度目の人生を異世界で」、が前に出てまして

これが面白いんですが、小説家になろう、にありがちではありますが

連載が長い!!

で、途中であきたとこで、(作家さんも飽きるらし)

このシリーズが出たので、読んでみました

前のシリーズで、書き慣れてきたからか

こっちの方が完成度が高い感じです

1巻も、きれいにまとまっていて

面白かったので、2巻も読んでみようかな~、って思ってます。

食い詰め傭兵の幻想奇譚1 (HJ NOVELS)

プロローグ、逃げた先で行き詰る

1章、勧誘されて諦める

2章、襲撃から告白される

3章、行きつく先から探索する

4章、探索から逃走する

5章、回帰してから説明する

6章、家探しから思い当たる

エピローグ、目覚めから約束する

幕間、とある神官の手記より

現在、1巻が漫画化されていて、これがけっこうおもしろい

おすすめです

さて、ロレンはもと傭兵団の一員でしたが

その傭兵団が敗退して、仲間はほぼ全滅

自分も、大剣とぼろい鎧だけ、という

ほぼ着の身着のままで、現在の町にたどりつきました

財布がからだし、ギルドで冒険者のできる仕事を探しますが

傭兵ではそこそこ実績があっても

冒険者としてはランクが下で、声をかけてくれたグループと

なんとなくチームを組みます

ここのいたのが、美少女で回復能力のある神官のラピス

他に、男一人と女二人がいましたが、

この三人が夜のテントで3Pするような関係で

その後のゴブリン退治に、突っ込んで自滅する、っておバカな奴らで

ロレンは、ラピスだけ抱えて、なんとか無事脱出します

が、ゴブリンがまだいるような地域に迷い込んで

そこから地下神殿に迷い込み

白銀ランクのパーティーと遭遇します

エルフ、ドアーフ、斥候にリーダーという4人組と

ロレン、ラピスの6人で地下神殿を徘徊するうちに

魔物である、っていう、ロレンにだけ正体を明かしたラピスが

この地下神殿は、ゴブリンを繁殖させて進化させる、をプログラムした

過去の遺物である、ってわかってきて

進化型のゴブリンが外に出たら、人間界に多大な脅威となる、ってことで

遺物の攻略を考えますが、進化型ゴブリンに押されっぱなしの中

ロレンが、傭兵の世界で「斬風」と二つ名を持つ手練れだとわかります

で、ゴブリンから奪ってロレンが持っていた、魔力打消しのネックレスが大活躍で

神殿は休眠へ

良かったね(^^)

ロレンは、傷だらけとなって運び込まれ

冒険者としての仕事もできなかったので

文無しのままであり

ロレンを、自分の体のパーツを探すための相棒にしたいラピスは

入院費などなどでロレンを借金漬けにして

これからも相棒としてよろしくね、って

ハピエン的予定調和のお話ではありますが

冒険の過程が面白いし、これは、いい!

と思ったので、次も読みます

おすすめです(^^)

食い詰め傭兵の幻想奇譚 1posted with ヨメレバまいん/peroshi ホビージャパン 2019年01月26日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

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