没落令嬢の悪党賛歌(上) もちもち物質 推し本。私の感想レビュー備忘録。ネット小説異色のざまぁモノ。

推し本。

ネット小説が好きで、乱読してますが

本作は、婚約破棄された悪役令嬢のざまぁ、版ではありますが

ちょっと異色だったので、上下巻を一気読み。

面白かったですよ!

没落令嬢の悪党賛歌 上 (アリアンローズ) [ もちもち物質 ]

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没落令嬢の悪党賛歌(上)の目次

プロローグ

1,あいつら全員皆殺しですわ

2,シャバに出ますわよ

3,狩りは貴族のたしなみですわ

4,ごきげんよう裏の社会

5,これが一番儲かりますわ

6,裏市場は私が独占しますわ

7,畑がないなら村を焼けばよくってよ

8,海も私のものですわ

幕間・バカンスですわ

9,人さらいし放題ですわ

10,舞踏会、燃やしますわ

エピローグ

番外編、カジノは私の養分ですわ

没落令嬢の悪党賛歌(上)のネタバレ

新興貴族の娘だったヴァイオリアは、おとなしく第七皇子のダクターと

婚約してました

ですが、学校の休みに実家に戻ると実家は火だるま

ついでに、王都からは、ダクターへの暗殺未遂事件の犯人だ、って

王宮に戻され、婚約破棄され、牢獄へ入れられたヴァイオリア

ですが、素直に殺されるわけはなく

中で暴れて脱獄

ついでに、他の収監された者たちも逃がして混乱を生み

ヴァイオリアの覇気に負けなかったドランと組むことにします

学生のころから、魔の森で冒険者しては、いろいろ売っていたヴァイオリアは

ドランの知人でもあった、ジョバンという商人に匿われます。

魔法バックを持っているので、いろいろ中にぶっこみ

地下に自分の部屋なんかつくりつつ、反撃の機会を待つヴァイオリア。

彼女は、毒殺対策でいろいろやっている間に、体が毒まみれになって

その血液は致死量で

それを使っての弓攻撃で、いろいろチートしてたんですが

その血が、酩酊させる薬物ってわかったので

麻薬として管理して売り出します。

今までの葉っぱの麻薬は、葉っぱの畑を焼き尽くすことで品薄にして

まぁ、いろいろやらかして

最終的には、ジョバン手配の店での一手販売になるのね。

依存性があるので、貴族たちから薬をつかって金を巻き上げ

ヴァイオリアがたった一人の頭目になったので

小競り合いもなくなって、下町はけっこう平和になったのは副産物

復讐達成の途中で、かわいい女の子と笑い合いたい、とヴァイオリアが望むので

拾った殺し屋の魔法使いのキーブが

実は男の子だったりしますが

奴隷から解放しても、ヴァイオリアの側ならくいっぱぐれがない、ってことで

仲間になります

葉っぱの畑を焼いたり、いろいろ焼いたりして

困窮した村人を、魔法バックの中の村に勧誘したり

けっこう悪どいことをしつつも

村人は、バックの中で幸せだから、結果オーライ的な・・。

ヴァイオリアの基本方針は

貴族から金をむしり取る、ってことなので

国家が不穏になって、他国に逃げようとする貴族が船に乗るから

海賊になって、財産をどっさり奪います

国には、王家、貴族院、大聖堂、の三本柱があり

大聖堂の民衆側のトップが聖女です

特別な力がある、という感じではなく

みんなの投票で選ばれる、みんなに応援された乙女、ってことですが

これが貴族院の取り込まれると、いろいろヤバイので

ヴァイオリアは、聖女をゲットすべく、会場爆破を提案しますが

それだとあんまりかわいそうだ、って周りの意見で

仮面舞踏会の会場をぶっとばす程度になります

ダンス会場で、聖女を探す間

役に立ちそうな人はバックに入れて避難させ

ひたすら聖女を探す悪党の皆さま

貴族院のトップなのは、クリスという奴で

これは、ヴァイオリアたちと敵対はしてるけど、実力はある

今回の舞踏会襲撃でも、クリスが銃を持って出張っていて

人狼であるドランと一騎打ちしてました

で、ヴァイオリアが加勢した上で

会場に取って返して、自らの生存を皆に見せつけて

高笑いで撤退です

ここらは、とってもかっこよいので、是非本編を購入して

読んでみてください(^^)

番外編は、カジノで仲間に賭けた結果

ヴァイオリアたちが大金せしめる話です

面白かった

ってことで、下巻へ行きます。

没落令嬢の悪党賛歌 上

posted with ヨメレバ

もちもち物質/ペペロン フロンティアワークス 2023年11月10日頃

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