22巻は、めずらしくあんま殺しの犯人視点で
後半展開していきます
おもしろかった
☆
1章、木枯らし1番
2章、二本の刀
3章、未決の事件
4章、一文菓子屋
5章、喜の字屋の正太郎
☆
幹次郎は、四郎兵衛とともに鎌倉から帰還
詳しい話は、遺文の存在は三浦屋四郎左衛門だけが、二人以外で知ってます
幹次郎は、やっと柘榴の家でくつろげるようになりましたね
そんな時、あんま殺し事件が起きます
☆
殺された孫市は、小金をためこんでいて、って評判でしたが
その金が見当たらない
会所は、いろいろ聞き込み調査です
孫市殺しの凶器が、前に盗まれたものとわかり
犯人は、連続して犯行を重ねてる、ってことがわかります
南町奉行所の桑平さまにも調査依頼して
一人の男・牧造が浮かびます
☆
さらに、吉原にくる駕籠屋に
難癖付ける悪党の「匕首の新三郎」ってのを
幹次郎が行きがかりに追い払ったので、これを桑平の手柄にしますね
☆
会所では、哲二っていう若者も育ち初めてますね
牧造は、変装して吉原の男衆として暮らしているらしい、ってわかりますが
ここらから、牧造の視点が入り始めます
☆
岡っ引きとかに待ち伏せされたのを切り抜けたり
あんま、の後継者、としての顔と
仕出し料理を運ぶ男としての顔
牧造は二つの職を持ち
いくつかのねぐらを持っているのね
で、そんな牧造に
薄墨大夫とのキスとか見られちゃった幹次郎が
気力を抜いた時に刺されて
危うく出血多量でしにかけるわけです
最終的に、牧造は幹次郎に切り殺されますけどね
☆
夢幻posted with ヨメレバ佐伯泰英 光文社 2015年04月 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle
★
☆
☆
この記事が、読みたい本を見つけるヒントになったよ~、とポチして下さるとうれしいです 。
このブログは、読了した本のプロモーションを含んでおります。