最新作です
一番最初、小藤次が名前をあげたのが
主をバカにした大名の、行列をすすむ鑓を奪取したことでした
で、今回は
主の森藩の鑓が狙われます。
鑓騒ぎ 新・酔いどれ小籐次(十五) (文春文庫) [ 佐伯 泰英 ]
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1章、御節振舞
2章、御鑓頂戴
3章、松の内の騒ぎ
4章、道場稽古
5章、空蔵の災難
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駿太郎は、実の父に似て体が大きく
13歳にして、15歳くらいに見えるのね
で、小藤次に鍛えられてるから、そこそこに強いの
でも、同世代の仲間、がいないので、それを小藤次が案じていました
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さて、正月には大名は登城するんですが、それを森のお殿様が嫌がってるのね
理由を、ちらりと聞き取った側近から、小藤次のとこへと伝わりまして
森家の行列から鑓を奪う、っていう計画があるらしい、ってことで
小藤次が、鑓持ちに扮することとなります。
で、行列が襲われると、扮していた小藤次が撃退ですな
で、もう大丈夫、かと思ったら、再び襲われて
こちらもしっかり撃退です
すごいね~(^^)
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さて、駿太郎は町道場に通うことになりまして
小藤次が選んだのは、与力とかの奉行所役人の子弟が通う桃井道場
剣道修行というより、仲間作り、の場になりそうですな
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そして正月過ぎ、鷹狩りの帰りに
老中の青山さまの先導で、田沼意正、家斉が望外川荘へとやってきます
今回の御鑓騒ぎは、田沼家の配下が、意正に無断でやったことらしく
田沼さまから小藤次に、ごめんなさい、がありました
家斉さまは、お蕎麦に満足して帰ります
ってとこで15巻はおしまい(^^)

鑓騒ぎ 新・酔いどれ小籐次(十五)posted with ヨメレバ佐伯 泰英 文藝春秋 2019年08月06日 楽天ブックスAmazonKindle
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