推し本。大好きなシリーズです。
1冊読んで、一気読み。
現在8巻が最新刊で、もうすぐ9巻が出ます。
文庫描きおろしで、サクサク新刊が出るので、とってもうれしい(^^)
ネタバレ注意
三河雑兵心得(8) 小牧長久手仁義 (双葉文庫) [ 井原忠政 ]
三河雑兵心得(井原忠政) | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
推しの時代小説レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
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序章。茂兵衛の憂鬱
1,泥濘街道
2,表裏比興之者
3,蟻地獄
4,小牧長久手の戦い
終章、梯子を外された家康
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信長が死んで、長男信忠の幼い息子を跡取りに
って清須会議は終わりましたが
サクッと、柴田が秀吉に負け
織田の間抜けの息子の信雄が、三法師の後継になりますが
かんしゃくは親父に似て、頭脳は似なかった信雄が
家康を頼って、秀吉に喧嘩売ります。
☆
もともと、信長の同盟者、を任じていた家康は
信長の息子に加担しますが
この息子は、じぶんの城が落とされると
さくっと秀吉に下ります。
結果、家康は梯子を外されるのですよ。
それが、小牧長久手の戦いの結末ですね。
☆
茂兵衛のとこに預けると
一人前の侍にしてもらえる、ってことで
手のかかる男を押し付けられます。
押し付けられて、そのせいで配下が死んじゃうとか、とんでもない。
今は、花井という、間抜け君をおしつけられ
一応、手元において使ってますね。
で、茂兵衛の恩人である本田平八郎は、あいかわらず茂兵衛をかわいがってくれますが
娘の眼付が悪い、っていいまして、娘さんかわいそう。
茂兵衛は、眼付のやさしい「真田の長男」と結婚させたらいいのに、って思うのね
これは史実です。長男さんは、平八郎の手引きで、江戸時代を生き抜きます(^^)
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って感じで、真田が出てきて、秀吉と険悪になって
長久手の戦いしてたら、織田のぼんくら息子に裏切られて
秀吉と決することになる、ってとこで本作は終了。
とっても面白いので
ぜひ、本作を購入して読んでくださいませ。
8冊くらい、あっという間に読み終えちゃう疾走感のある作品です
おすすめ。
三河雑兵心得(8) 小牧長久手仁義posted with ヨメレバ井原忠政 双葉社 2022年02月09日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle
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