コロナ騒ぎの中
家の断捨離を勧めて
好きで残していたこの「裏同心」シリーズも売却を決意
ってことで、ブログに備忘録として書いてます
アクセス数はほとんどないんですけどね(><)
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1章、人食い猿
2章、染井観菊
3章、暗殺の夜
4章、裏見世の悲劇
5章、吉原炎上
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津島道場で、客分として竹刀稽古をしている幹次郎ですが
そんな津島道場に、猿をつれた剣客が道場破りしてきました
猿に刃物が仕込んでありましたが、幹次郎は猿を返り討ちにして撃退です
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吉原の方では、深川の花魁・紅一位が、吉原に移籍してきまして
深川のなじみを連れてきたので、いきなりお職となりました
が、前からの花魁たちと、犬猿の仲です
そんな紅一位が、毒をもられて養生に出されますが
そこから足抜けです
で、調査すると、毒をもられた、ってのは狂言で
足抜けのために吉原に来た、ってわかります
地元の深川では義理があるから、足抜けできなかったのね
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紅一位は、吉原に戻され
こういうことすると、お歯黒ドブという末端に移籍させられるのが筋ですが
いろいろ温情があって、それぞれの見世が痛み分けで
深川に戻されることとなりました
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菊を見に行ったら、播磨姫路藩の奥女中が男にからまれて
それを幹次郎が成敗いたしました
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最初の人切り猿の奴らが
江戸を荒らしまわってまして
そんな中で、吉原の花魁が一人、殺されます
獣の傷、ってことで、人斬り猿一団の目当ては吉原、ってことに
でもって、汀女のところにも猿の気配があったので
幹次郎と会所は、汀女を玉藻のとこに預けます。
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猿一団への探索に
幹次郎は佐吉を頼り、つなぎ場所の居酒屋に行くと
小僧の竹松は、吉原がきになるのね
かわいい子だ
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でもって、最近は薄墨大夫の幹次郎への執着がこっそりだけどおおっぴらで
薄墨大夫、スキをみては幹次郎にキスしちゃうの
も~
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さて、猿一団の後ろに、江戸惑乱をめざす田沼一派がある、ってことで
田沼が狙っているのは、今老中である松平の失政をネタに
田沼が返り咲く、って絵図だもんだから
松平の側室を助けた縁から、幹次郎たちがお香さまのとこへ
そしたら、松平本人が、先日の礼を、って対面してくれて
吉原の危惧を聞くと、猿使いが寛永寺にかくまわれてることは
すぐに処理しよう、って言ってくれました
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敵方も、衆を集めていて
柘植おせんと、その一党ってのが登場します
けっこう追い詰められる幹次郎たち
でも、寛永寺の坊主を成敗したり、田沼の国家老が黒幕、とか
こちらも包囲網を絞っていきます
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吉原で、皆殺し事件が発生します
吉原の裏見世
吉原でことをおこして江戸騒乱をまねく、って絵図に
会所も緊張していきますが
酉の市、がその当日って思っていた会所の裏をかき
前日に、皆殺しの裏見世にこもっていた一団が
吉原に火をつけ、殺しまわります
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津島道場からの助っ人もいて
避難とかはすすみますが
炎上はとめられず
薄墨大夫が取り残され、幹次郎は救出に
背中に大夫を背負う幹次郎に、最後の刺客が勝負を挑み
幹次郎が成敗
薄墨は、炎の中からの花魁道中となり
江戸の華とたたえられます
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炎上posted with ヨメレバ佐伯泰英 光文社 2007年03月 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle
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