推し本。
作家買いです。ネット小説の書籍化だったようですが、書籍から読みました。
短編連作で、縦糸があって、人間が一番怖い、って話です
繰り巫女あやかし夜噺~お憑かれさんです、ごくろうさま~ (マイナビ出版ファン文庫) [ 日向夏 ]
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繰り巫女あやかし夜噺 目次
序章、うりこひめ
1、ぬりかべ
幕間、その一
2,がしゃどくろ
幕間、その二
3,ひのえんま
幕間、その三
4,くだぎつね
幕間、その四
終章、あまんじゃく
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繰り巫女あやかし夜噺 ネタバレ注意
玉繭神社に居候している絹子、が主役です
序章では、虐待されてるらしい子供の描写が
これが、1冊終わることに、なんの話かわかります
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絹子は、大学の非常勤教師でして
実家にいた頃からの特技でもある、機織り、を講義してます
絹子が巫女だ、って知って
生徒の一人・崎守さんが、神社に来ます。
普段は、相手にしない、神社の主で、絹子の宿泊場所の「大家さん」なので
大家、と呼ばれてる男性が、崎守の相手をしてくれます
崎守は、自分がいろいろ「引き寄せる体質」で
先日は「神隠しに遭遇した」って大家に相談し
大家は「ぬりかべ」という妖怪の話をします
崎守は、神隠しではなく、路地で「ぬりかべ」によって
違う道に出てたんだ、って
そして、飲み会で一服盛られて、吐いたから泥酔一歩手前で
シャッターの中に連れ込まれる前に、路地から逃げられたんですよ、って
人間、こわい
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幕間の一は、崎守と仲良くなって、学食に行き
絹子の食欲がすさまじい、って発覚します
燃費が悪い
そして、ニュースでは、切り裂かれた女性の遺体の話が
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崎守の大学で、男子生徒が数人除籍されました
どうも、崎守に一服盛った集団で、前科があったようです
で、サークル活動が厳しくなって、顧問つきなら夏合宿ができる、って
人が苦手な絹子ですが、めずらしく大家が色々手配してくれたので
顧問として参加しても、宿は、大家の手配宿、ってことで
参加することにしました
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今回参加のクラブには、失踪した子がいて
で、その子が、前回も同じ合宿場所だった今年の宿の
井戸の中からガイコツになって発見されますね
みなに人気の女子大生が、突き飛ばして殺して、井戸にすてたらしい
そんな彼女は、ずっと絹子の傍にいたようです
絹子は、見えてても、ぼんやり気づかぬふりをする子で
まぁ、その理由も、おいおいわかってきます
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幕間の2は、崎守たちを、玉繭神社のお祭りで
バイトに雇う話
絹子を非常勤講師に勧誘してくれた佐納教授もきました
で、絹子の故郷をいろいろ民俗学的に調べているらしい
で、玉繭神社での神様への奉納舞は、実は大家が踊ってました
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絹子の田舎から、絹子の幼馴染がきます
絹子は、その機織りの腕で、隔離されてた子で
それを知らなかった子供たちですが
やがて気づいて、特に姫香は、絹子のためにいろいろしてたらしい
9年前、虐待状態で、隔離されて機織りをさせられてた
天才少女機織り絹子は、閉じ込めていた三人が毒殺されたことで
発覚して、助けられます
で、その毒殺は、料理に毒草が紛れていた、ってことなんですが
それを混ぜたのが、どうも姫香だったらしい
子供なりに、絹子を助けるための行動だったけど
ひのえんま、見た目は菩薩で、中身は夜叉な女のことです
姫香がそうかな
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幕間の三は、崎守に惚れてると思っていた中津屋が、絹子を誘います
これは、伏線です
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佐納教授は愛妻家で通ってますが
妻は自殺してるそうです。
絹子が飲み会に誘われ
崎守がいろいろ気を配ってくれますが
中津屋が帰るなら送る、って迎えにきてくれたので
神社へ送ってもらうんですが
それな中津屋の拉致でした
中津屋は、くだぎつねを扱う一族で
病弱だったけど、一匹残ったくだ狐に供物(食い物)を渡すと元気になって
供物は人で
連続殺人は、中津屋が犯人でした
殺される寸前のとこで
絹子に神が降ります
絹子は神と人との間に生まれた子の末裔で
だからこそ、虐待で監禁されてひん死のところへ
神がその血統を使って降りてきて、助けてくれたのね
その後、体の中に神をいれたままなので
燃費がすごくて、大量に食べる
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今回、神社の大家と、黒白の猫が助けにきてくれました
遅い、って絹子の中の神様はいいますけど、助かったからね
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いろいろ誘導してたのは、佐納教授でした
妻も、夫からのパワハラで自殺してます
で、今回は、絹子の中にいる「粟花」が、出張って
佐納のとこの行きまして、ちょいと生気を喰いましたね
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って感じで1巻終了
このシリーズ、2巻もあるので、そっちも読みます。
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posted with ヨメレバ
日向夏/六七質 マイナビ出版 2016年11月18日頃
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