推し本。
人気のネット小説の書籍版が早くも5巻。
1~2
3~4
5~6という風に、前後篇ではないですが
今までほぼ、2冊で1エピとなってます。
今回も、5巻が10月、6巻が4月。
で、私的には、6巻が出てから一気読みしたかったので
放置してました。
今回も、面白かったですよ~。
ネタバレ注意
ふつつかな悪女ではございますが5 ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ (一迅社ノベルス) [ 中村 颯希 ]
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中村颯希 | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
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☆
1,それぞれの夜
2,玲琳、花を表す
3,玲琳、沈む
4,玲琳、喧嘩する
5,玲琳、こじらせる
6,慧月、逆上する
7,玲琳、死を覚悟する
☆
体が弱く、すぐ死にかける玲琳のモットーは
体力と根性があらゆる人の営みの基本。
ということで、玲琳にいろいろな手ほどきを願っている慧月は
本日も玲琳に鍛えられて、文句たらたらです。
指南を求めているのは
近々おこなわれる「さんぎょう礼」の備えてのもの
雛女の資質を計るための大事な儀式です。
☆
玲琳にとっては、慧月の反抗、悪口色々は
あまがみのようなもの、なのね。
すごい
☆
金家の雛女の清佳。
今の金家の妃である麗雅をバカにしてたんですが
今の権力を持つ麗雅に、下品な男に下げ渡してやる、と脅されてビビッてます。
☆
藍家の妃の徳妃は、
かよわい少女を装って、裏でほくそえんで悪知恵をめぐらせていた芳春を、
殴る、って暴力で押さえつけます
それぞれの妃が、自分とこの雛を虐待して支配下においてるのね
☆
玲琳は黄家の者で
その特筆は、溺愛。
慧月と入れ替わり、知り合ってからは
一生懸命だけど空回りして、手をかけないとへこたれる慧月のことが
とってもお気に入りです
手間をかけられる相手を溺愛する性質なのね~
☆
さんぎょう礼に、それぞれの雛女がお披露目しますが
柱が倒れたり、いろいろと妨害が入り
玲琳は慧月を庇ったりしまして
自分はともかく、かわいい慧月を的にするなんて、とお怒りです。
で、最初は雛女としてライバルの、清雅と芳春を疑うんですが
どうも、それぞれの親玉である妃の方が怪しい、と気づきます
☆
さて、さんぎょう礼には
祈祷師が出張ってきていて、この人の発言力が大きい。
ただ、道教の使い手(いれかわりとかね)である慧月からみると
この祈祷師は詐欺師だ、ってことらしい
力の片りんを感じられないのね。
でも、祈祷師がいろいろいうと、雛女の人生がかわっちゃう。
☆
慧月を庇ったりして、頑張る玲琳ですが
冷たい湖に沈んじゃったりして、慧月は心配でいてもたってもいられない。
でも、素直に心配できなくて
怒鳴り散らし、怒り散らしてしまう慧月。
慧月の悪口三昧を、あまがみ、として受け入れていた玲琳ですが
きらい、と慧月に言い切られて、動揺します。
ふたりとも、友達いないから、けんかの仕方がわからない
仲直りの仕方もわからないのね
☆
そんな中、玄家の雛女である歌吹が、先に後宮にあがり亡くなった
舞照姉の死の真相を探っています。
☆
慧月に、嫌い、と言われて落ちこんだ玲琳のために
玲琳の兄二人、玲琳を愛する皇太子が慧月に、
歩み寄ってやってくれ、と言いますが
慧月はさらに怒り狂います。
あなたたちが守るとか、意志を尊重するとかいって甘やかすから
玲琳は無理をして死にかけるんだ!って
で、玲琳に腹が立つ、といいながら、玲琳のことを心から思う慧月に
まわりがほっこりしちゃうんですが
ここらのやりとりは、是非本編を購入して楽しんでください。
良いです。
☆
で、仕方がないから私の方から謝ってあげるわ、と慧月が玲琳を探すと
玲琳を姉の仇、と間違えた歌吹に、玲琳はカラ井戸につきおとされて
死にそうでした・・。
☆
なんとかつながった炎術で会話しながら
慧月たちは必死に玲琳を探し
なんとか古井戸でひん死の玲琳を探し出します。
でもって、最後の炎術で
慧月は玲琳と入れ替わるのでした!
ひん死の玲琳の体に慧月が、玲琳は、古井戸の外の慧月の体へ
慧月という元気な体を手に入れた玲琳は
侍女たちをてきぱき采配した上で
さぁ、入れ替わりを、という慧月を無視し
これから元気な体で報復させていただきます、って
☆
ね~
だから、継続巻が出てからじゃないと、買えないのよ。
今回は、5巻と6巻を同時に買ったから、一気読み出来てよかった。
5巻、こんなとこで終わられたら、次が出るまで辛いじゃない!
ということで、このまま6巻読みます。
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ふつつかな悪女ではございますが5 ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~posted with ヨメレバ中村 颯希/ゆき哉 一迅社 2022年10月04日頃 楽天ブックスAmazonKindle
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