悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。(8) 天壱 推し本。私の感想レビュー備忘録。二人の王女に三人ずつの婚約者。

推し本。

人気のネット小説の8巻です。

これ、好きなんですが、ちょっと展開がおっとりさん。

書きたいことは分かるんですが、いろいろ回りくどく饒舌になっちゃって

最近間延び。

この後の、帝国との敵対になると、また面白くはなるんですが・・。

悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。8 (アイリスNEO) [ 天壱 ]

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悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。(8) 目次

悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。

適材適所

あとがき

悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。(8) ネタバレ注意

ゲーム世界に転生したと気づいたプライド。

予知能力のある王族であり

亡き母のあとの女王でありますが

ものすごく残虐な女で、さらにチートでから、ラスボスとして倒すまでに

周りが死屍累々になる展開のゲームでした。

で、プライドは、ゲームの強制力に反発して

民を愛する女王になろう、と決めてます。

いろいろ強制力があるから、いつか自分のどっかが狂って

周りの人を悲劇にぶっこむ時には、私のことを殺してね、とか言っちゃうのね。

アニメ化も、そこら編まででした

近衛騎士団を助けたり、死ぬはずだった父を助け、予知能力で、プライドが悪辣になるのを

ぼんやり知っていて、距離を置いていた母の女王とも円満となり

いじめるはずだった妹のティアラを溺愛しているプライド

アネモネ王国のレオン王子は、ゲームではプライドの夫となり

いじめとか拷問の対象でしたが、そんなレオンを助けて、アネモネ王国とは円満交流。

つぎは、ハナズオ連合王国がラジヤ帝国に侵攻されるとこを

プライドが先頭にたって交戦して撃退、とかしました

そして8巻では、ハナズオ連合王国の

セドリック王子が、ティアラ王女に惚れちゃって、って顛末を背景に

プライド、ティアラの二人に

それぞれ3人ずつの婚約者が秘密裏に内定、ってことが公表。

だれだ?と騒ぎの中で

プライド、ティアラともに、相手を模索します

プライドは、近衛騎士からカラム、アーサー、ステイルの3人が選ばれますが

当人たちは、カラム以外は知りません。

ティアラの方も3人いるんですが、こちらは明かされず

8巻で、セドリックが自分から立候補です。

国を離れたくないけど、王女として外交のために外国に嫁ぐ選択肢しかないティアラに

自分がこちらの住むから、このまま国にとどまれる、って利点を述べた上で

大事で、愛しているから、婚約者に選んでくれ、っていうセドリック。

セドリックを毛嫌い、している風に見えたティアラですが

恋愛経験者や大人からみると、セドリックに過剰反応してるとこから

嫌悪ではない、ってわかっていて

プライドたちの側にいられる、ってこともあって

セドリックの婚約者立候補を受け入れます。

ただし、自分に自信がないセドリックが、いろいろやらかして

ティアラにげんこつでポカポカされますが

まぁ、そこんとこは、本作を購入して堪能してください。

他に、ヴァル君が、二人の家族への愛がツンデレだったり

セドリックはプライドが好きで、プライドもそうだと思っていたアーサーとステイルが

ティアラが相手として、茫然自失しちゃうとこも、良かった。

で、かわいい妹分の相手になったセドリックを

隣国の王族なら殴れないが、今度は殴れるぞ、って飲みかわしちゃうのも

良かったな~

って感じで、今回の8巻は、二人の王女の婚約騒動がメインでした。

さて、次はいよいよラジヤ帝国との軋轢が始まるかな

ネット小説をさくっと推敲して、早めに展開してほしいです。

推し。

悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。8

posted with ヨメレバ

天壱/鈴ノ助 一迅社 2024年04月02日頃

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