お気楽領主の楽しい領地防衛(5) 赤池宋 推し本の感想レビュー備忘録。熊本城だ、ムルシア兄さま。

推し本。

ネット小説の書籍化。

ネタバレ注意

お気楽領主の楽しい領地防衛 5 ~生産系魔術で名もなき村を最強の城塞都市に~ (オーバーラップノベルス) [ 赤池 宗 ]

お気楽領主の楽しい領地防衛 | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

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序章、最強の城塞都市建造計画

1,日本の名城

2,城塞都市の完成

3,防衛拠点

4,イェリネッタ王国の動向

5,帰宅

6,人材は大切

7,準備完了

8,兄弟の再会

9,それぞれの状況

10,城塞都市ムルシアのお披露目

最終章、それぞれの立場から

番外編、剣術

番外編、アルテの魔術を研究しよう

番外編、頑張って人材確保をするベルラルゴ商会

番外編、ムルシア騎士団

父親に疎まれたとこは、ほんとにかわいそうなヴァル君。

当人は、前世が大人だったから、そんなに気にしてませんけどね。

そんな中で、長兄のムルシアはヴァルを気遣ってくれるいい人です。

なので、彼とヴァルのシーンは、ほっこりですね(^^)

山越えして侵攻して、手にいれたイェリネッタ王国の要塞。

派手な攻防戦で、要塞が壊れたので

現在、ヴァル君が修繕してます。

要塞は、小さな町クラスの大きさだったので

その中に、石垣を築いて、お城を建てちゃうヴァル君です。

そして、慰労会のバーベキュー大会が始まったら

山から魔獣が押し寄せてきて

貴族たちが、自分たちの兵士を招集する間に

ヴァンの配下が、さくっとバリスタで撃滅しちゃうの。

それを見て、貴族たちは、やっとヴァンの力に納得したのね。

で、天守閣に泊まらせてあげて、守りに特化してます、って紹介します。

外観は熊本城ね。

城塞都市の塀は、山の中腹まであるから

ものすごい規模になるけど

ヴァンが帰国し、貴族たちも戻ると

城壁都市がガラガラになっちゃうのね。

貴族たちが出払ったとこへ

ムルシア兄さまが私兵を100人引き連れて、やってきました。

パパ侯爵の配慮ではなく、王さまの勅命です。

で、ここぞ兄貴孝行のタイミング!と

ヴァルはムルシアにこの城塞都市の城主をお願いします。

まずは1年間、守ってもらって

その後戦力が整ったら侵略ってことで、って。

そこへ、イェリネッタ王国からの城塞取り戻しの軍が来ます。

そのタイミングからヴァルは、スクーデリア王国に内通者がいる、って

その間も、ヴァンはカタパルトの用意などを命じますが

相手は退却せず、黒色爆弾を大砲で撃ってきます。

とりあえずは撃退しますが、大砲はこれからも進化する、って

ヴァンは色々なケースを予測していくのね

その予測を聞いて、ヴァンの力の一端をしるムルシアです。

丸一日で、イェリネッタ王国からの侵略街道の変形が完了します

すごい。

こっからは、イェリネッタ王国側の視点

黒色爆弾を持つソルスティス帝国に敗北したイェリネッタ王国は

配下になる代わりに爆弾をもらい、スクーデリア王国を侵略するほか

帝国との不平等条約に抵抗するすべがないのね

城壁都市を守る兵団を、ムルシア騎士団と名付け

次に、城壁都市も、ムルシアと名付けたヴァン君。

ムルシアは抵抗しますが、上目遣いの弟ポーズで押し切ります

一度男爵領の戻ったヴァンは、エスパーダと一緒に

人材育成に注力です。

領内の管理の上に、城塞都市の管理も必要だからね。

奴隷を買って、面接です。

奴隷と言っても、経済奴隷は、人材の宝庫でもある

奴隷だから、裏切りもないしね(刻印がある)

ヤルドとセスト。

ムルシアの下の二人

それぞれ代官にさせられたけど、何もできずに戻されます。

ただ、ムルシアがいなくなったことで、次男のヤルドが後継になりそうで

ヤルドはホクホクです。

そして、自分より頭がたりない、と思っているセストのことは

自分の右腕にするつもりなので、優しく扱ってます。

いよいよ本格的なイェリネッタ王国への侵攻

パナメラも呼ばれていて、ヴァンからの武器で攻撃力が上がっているので

いよいよ領地をもらいたい、って

アルテの父のフェルディナット伯爵も、今度こそは、と頑張りどころです。

そして、アルテを庇護してくれているヴァンのためにも動きたい、って

王様が、ヴァンの所領に到着です

敵に食い込んでいる今こそ、時を置かずに侵攻、ってヴァンが読んでいたので

王様は少し納得を見せつつも、大軍には時間が短すぎるのもいけないって

王様がお風呂に行っちゃったので

近衛に号令するのがちょっと怖い9歳のヴァン君

そしたら、パナメラさんが、代わりにやってくれました

こういうとこ、好き

是非、本編を購入して読んでみてください。

王様に、大砲の進化版を見せたりして、いろいろ検証するヴァン

それを見た王様は、迅速こそが金と、最速での出兵を決めます。

山を越えて城塞都市に入った王の一団

出迎えたのはムルシアで、名前を聞かれて「城塞都市ムルシアです」って

ヴァンが名付けた、ってきいて、笑ってもらえました

ヤルドとセストも、ヴァンの領地にびっくりしつつも

横柄なとこは変化なしですね

城塞都市に王国軍がおさまったんですが

ヴァンは、この城塞都市を落とすなら、橋が鬼門だな、って気づいていて・・。

ってとこで5巻は終了

あとは番外編ですね

次巻も読みます(^^)

お気楽領主の楽しい領地防衛 5 〜生産系魔術で名もなき村を最強の城塞都市に〜posted with ヨメレバ赤池 宗/転 オーバーラップ 2023年08月25日頃 楽天ブックスAmazonKindle

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