弱気MAX令嬢なのに、辣腕婚約者の賭けに乗ってしまった(3)小田ヒロ 推し本の感想レビュー備忘録。フィリップ殿下への悪意。

推し本。人気のシリーズで、本作が3巻目ですが

続々新刊がでてます。

おもしろいので、私もおっかけてます。

3巻で、キャロラインの薬入りクッキーの話は落着みたいで

ここで完結してもいいと思うのですが

4巻、出てますね(^^)

ネタバレ注意

弱気MAX令嬢なのに、辣腕婚約者様の賭けに乗ってしまった 3 (ビーズログ文庫) [ 小田 ヒロ ]

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プロローグ

1,侯爵令息夫人(仮)になった私

2,引き続きのアカデミー生活

3,剣技大海と、その後の悪役令嬢たち

4,フィリップとの面会

5,小さな音楽会

幕間。スタン侯爵家の深夜

6,神殿での誓い

エピローグ

1巻で、乙女ゲームの世界に転生して

なんとか断罪をのがれ、みんなの依存症をお知らせしたピア。

2巻では、クッキーのおかげで婚約破棄された女性たちの、友情編で

ピアが一番仲の良いエリンも

ヘンリーとなんとか仲直りできました。

そして本作3巻

侯爵家の、貴族派閥関係とかでの婚約でしたが

現在、ルーファスはピアを溺愛してるし

ピアの実家の父も兄も、国家的に有意義な発明をする人たちで

権力争いとかに巻き込まれそうな「のほほん家族」を

ルーファスの侯爵家が守ってます(^^)

ピアは、前世で化石掘りのエキスパートだったので

今生でも、趣味は化石掘りですが

地層とかにも詳しいので、農業的な適地とか

川の蛇行の修正とか、まぁ、いろいりお役立ちの子で

他の貴族たちも、自分の領地を富ませたいと

ピアのお家で学んだエキスパートの派遣を待ってます。

まぁ、普通なら権力まかせに横入りが横行しそうなとこですが

そこは、貴族社会のトップクラスである侯爵家が

睨みをきかすってことに

ルーファスは王様から婚姻許可書をもらってるし

名目上は夫婦だけど、結婚式の前までメイクラブ厳禁と母上に言われて

ちょっと、やさぐれてます(^^)

で、そんな二人の結婚式には、仲のよい少数で、ってことでしたが

フィリップ殿下は欠席の返事が

他のクッキー中毒たちは毒が抜けているのになぜ?

ということで、王都へ戻ります。

王都では、昨年好評だった剣技大会の2回目が開催され

女性のエリンと、婚約者のヘンリーが対決

エリンに「やっとかっこいいヘンリーに戻ったね」とささやかれたヘンリーが

瞬間固まったところを、エリンの勝利となりました。

自分より強い相手でもかまわない、とヘンリーがプロポーズ

ハピエンですね

キャロラインのクッキー渡しの、攻略対象者のうち

医療師団トップの息子であるジェレミーの婚約者だったアンジェラが

婚約破棄の顛末の時に、侯爵家がいろいろ動いてくれたことへの礼を言いに来ます。

貧乏子爵家という、ピアの実家と経済的にはどっちこっちのポジであり

権力派閥での婚約であり、いろいろ親近感を感じるピアです

で、アンジェラは、ジェレミーへの未練は金輪際ないけど

貧乏実家をなんとかするために、ピアとの関係が欲しい、と

ルーファスは懐疑的ですが、ピアが受け入れたので、研究所に出入りすることに

医師団が阻む中で、やっとフィリップ殿下と会える、ピアとルーファスです。

ですが、ぜんぜん回復していない。

医療団の治療に疑問を持った、フィリップの友人たちが動き

ルーファスの父にもられた毒物をおなじものを見つけます。

犯人は誰?

医師師団長が怪しいけど、後ろ盾が王妃なので証拠が欲しい

いうことで、フィリップ殿下に親友たちが音楽を聞かせる会、を主催

ジェレミーが、こっそりフィリップ殿下の枕元に戻ったところで

ピアの兄が作った録音機に残る、ジェレミーの告白で逮捕となります。

医師として頭角を現し、子爵の地位を得る前から

国の中枢に入り込んで、有力者を密かに暗殺してたらしいです。

おお

能天気展開の小説に、ハードモードな裏事情が

医療師団の介入がなくなって、フィリップ殿下はお元気に

地元でのルーファスとピアの結婚式にも参加できますが

いきなり温泉が湧きだしちゃいました。

おお。ってバタバタしている間にハッピーエンドです。

善き。

これで終わるかと思ったら、まだ続くようなので

のんびり続巻をおっかけてみる予定です。

弱気MAX令嬢なのに、辣腕婚約者様の賭けに乗ってしまった 3posted with ヨメレバ小田 ヒロ/Tsubasa.v KADOKAWA 2021年11月15日頃 楽天ブックスAmazonKindle

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