やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中(4) 永瀬さらさ 推し本の感想レビュー備忘録。ジルの婚約許諾の旅。

推し本。大好きなシリーズ。

最近、ネット小説の方も更新が遅れているので

5巻が出るのは、ずっと先だろうな~

面白いから待ちますけどね~。

やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中4 (角川ビーンズ文庫) [ 永瀬 さらさ ]

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序章

1,竜帝夫婦の結婚サバイバル

2,仮想敵国の花嫁暮らし

3,愛と理の国防

4,竜妃、戦線離脱

5,孤軍奮闘、選択せよ

6,矛盾の共謀者

7,竜妃たちの絶対防衛線

終章

あとがき

ジルはクレイトスの貴族令嬢ですが

クレイトスの皇太子と婚約してたのに

その相手が、実の妹とベッドで寝ていたのをみて

婚約破棄を申し出ます。が

実妹との同衾というスキャンダルをもみ消すために

ジルの配下もろともに、皇太子に処分されます。

そして、自分がクレイトスの女神の槍で突き殺されそうになったところで

なぜかタイムトリップ。

6年前の、皇太子との婚約決定寸前に戻るので

婚約を逃げ回り、適当な相手!!と探して、掴んだのが

敵国の竜帝ハディスでした。

で、彼の竜妃となり、クレイトス女神の槍を追って撃退したのが1巻。

2巻では、ハディスの兄弟たちとの関係を、ジルが修復します。

前の時世では、ハディスは兄弟を皆殺しにしてるからね

3巻では、兄妹と仲良くなっても、軍の掌握に手間取る中、竜妃の力をジルのものにするために戦いまして

そして本作の4巻です。

竜妃の指輪をゲットしたし、正式にジルをお嫁さんに、とハディスはクレイトスのジルの実家訪問ですね。

ジルは、6年さかのぼっているので、本来ならけっこうな大人ですが

もともと、政治的なことにうとい娘なので、実家に戻るってこと、竜妃になると、実家がクレイトス国でどういう立場になるか、ってことが

判ってないっていうか、知らないふりをしているというか

まぁ、皇太子の婚約者となった時代でも

実家の両親は、クレイトス王族に殺されてるので

今回の時世で、両親が生き延びられるかも、とも思ってるのかもね。

ジルは、正式に婚約したいだけですが

ハディスは、ジルが実家を選ぶか自分を選ぶか、という

けっこうギリギリの見極めをしてまして

もともと陰キャラなんで、

ジルが実家に戻るといいだしても、そうなんだ、ふ~ん

って感じですが

内心グダグダです。

そして、歴代の竜妃の記憶なんてのが

ジルに流れ込んできますが

まぁ、歴代の竜妃は、みな、非業の最後を遂げてるらしいです

竜妃の力は、取り上げられますが

ジルのハディスへの想いを知ると、応援してくれたり

歴代竜妃の残留思念も、けっこうひんまがってまして

結果的には、ジルはハディスを選ぶので

ハディス、とってもうれしいです、ってのが超絶要約です。

ぜひ、本編をお読みください。

でもって、クレイトス王家って、どうも

歴代、妹は女神に体を乗っ取られ

さらに、その状態で実の兄と同衾して、兄、妹を産むってのを

繰り返しているらしいです。

ここらは、伏線として小出しにされてるんですけどね。

なんて感じで4巻終了。

とっても面白いので、ぜひ、購入してみてください。

オススメ

やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中4posted with ヨメレバ永瀬 さらさ/藤 未都也 KADOKAWA 2022年04月01日 楽天ブックスAmazonKindle

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