作家買いです。
京都旅行に持っていくために買いました。
新幹線の中で読了。
スマホで時間つぶしするより、本の方が目に優しい・・。
老眼だしな~(^^;)
ネタバレ注意
東野圭吾 | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
推しの推理小説レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
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ホテルでの殺人事件を防ぐために
米国留学経験のある刑事が
ホテルのフロント業務に潜入捜査する、ってのが
マスカレード・シリーズの流れです。
途中、短編集もはいりましたが
長編のシリーズとしては
マスカレード・ホテル
マスカレード・ナイト、に続いて3作目。
ネタバレですが、新田刑事の進退問題へとなるので
本作でシリーズは完結しそうですね。
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殺人事件が続きまして
加害者を探すために、被害者を調べると
その3人には、それぞれ事件の加害者となった過去があり
その量刑がすくなかった、という共通点がありました。
最初は、加害者事件の家族が疑われますが
それぞれに、確固としたアリバイがある。
でも、連続殺人としかみえないことから
交換殺人が疑われるわけです。
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そして、連続殺人事件の「交換殺人加害者たち」が
新田刑事が過去二回、潜入した「ホテル・コルテシア東京」へと集まることから
4つ目の事件を防ぐために
新田たちが、三度目の潜入捜査に入るわけです。
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新田刑事と名コンビだった山岸さんも、アメリカから呼び戻され
二人の関係は安定してますが
出世したい女性刑事が波乱の種で
刑事側でのごたごたと
犯人は誰だ?の謎解きがからんで
なぜ、このホテルが舞台で選ばれたのか?とか
新田の大学時代の友人女子の登場とか
さすがは東野圭吾。
読み始めたら一気読みでした。
最初の1冊ほどの勢いはないんですが
3冊目でも、この熱量があるのはすごい。
ただ、新田刑事は、この事件で刑事をやめるようなのですが
ホテル・コルテシアの警備担当になるの?
そしたら、山気さんとの関係とか
あらたなホテルを舞台にした事件とかがおこって
まだまだ、このレギュラーで物語が読めるかも、と思いました。
そういう終わり方も、良かったですよ。
とってもおススメなので、是非購入してみてくださいませ。
マスカレード・ゲームposted with ヨメレバ東野 圭吾 集英社 2022年04月20日 楽天ブックスAmazonKindle
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