推し本。
私の大好きなシリーズ。
今月、シリーズ1の完結、ってのが出まして
それを読んだあとに、1巻から読み直してみようかな~と。
やっぱり、人気でシリーズになるだけあって
1巻、ほんとにおもしろい(映画化もされてますが、ちょっと原作とは違ってます)
道警シリーズ | 推し本探ブロ (veteranmama.com) このシリーズの既刊
佐々木譲 | 推し本探ブロ (veteranmama.com) 佐々木譲の既刊
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笑う警官 ネタバレ注意
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道警で、情報提供者へ払う金とか色々のために
検挙率1番でありながら、裏社会に足つっこんでいた刑事が検挙されます。
結果。道警は、刑事の技術のつながりをぶっちぎって、素人を現場に投入
現場はボロボロです
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そんな時に、道警が裏で押さえていた(公認)アジトで
婦人警官が死体で見つかります
殺し、ってことだったんですが
あっと言う間に、殺したのは元恋人の津久井だ、ってことになり
捜査は取り上げられて、津久井には、見つけ次第射殺、の命令が下ります
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佐伯は、前に潜入捜査の時に津久井と組んだことがあり
二人とも、無事に戻ってきたけどPTSDになるくらいhardな現場で
そんな中で、命を分け合っていたこともあり
佐伯は、津久井の「殺してない」の言葉を信じます。
信じる以上は、他に犯人がいるはずで
殺しの現場を、他の場所に飛ばされたけど
今度の件がおかしい、とまっとくに感じる熟練刑事が
佐伯とともにチームをくみ
空き巣の居直り殺しではないか
ってことから、空き巣本人を押さえちゃいます
ただ、空き巣やろうは、ぜったいに殺してない、って言い張るし
そういえば、部屋を出たあとにすれ違った男がいる、とか言い出すし・・。
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やがて、佐伯の事件でぱくった犯人も、生活安全課の上司がかっさらったとわかり
殺された婦人警官が愛人関係だったのが、そいつってこともわかり
津久井への射殺命令を取り下げさせたい、といろいろ画策しますが
津久井が、道警の内部告発をする、って話があって
そういうチクル行為を許せない刑事もいたりして
最後は、津久井を議会議事堂に変装させて入場させて、という形で終了です
津久井を隔離する場所とか、張り込みとか、ほんとにおもしろいので
是非、本作を購入して読んでみてください。
文庫化が2007年ですが、IT機器は別として、緊迫感は全然古びてないな~
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posted with ヨメレバ
佐々木 譲 角川春樹事務所 2024年02月01日頃
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