退き口仁義(三河雑兵心得)(18) 井原忠政 推し本。私の感想レビュー備忘録。関ケ原戦での島津との激戦。

推し本。

井原忠政の出世作で、その後、いくつかシリーズがでてますが、私はこれが一番面白い。

徳川家の雑兵になって、少しずつ出世して、家康とも対面で話せる立場になって

婿ももらってます。でもって、いよいよ、関ケ原の戦いが終わりました。

三河雑兵心得(18)退き口仁義 (双葉文庫) [ 井原忠政 ]

三河雑兵心得(18)退き口仁義

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井原忠政 双葉社 2026年06月10日

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退き口仁義(三河雑兵心得)(18) 目次

序章、窮鼠猫を噛む

1,鳥頭坂の戦い

2,捨てがまり

3,従五位下民部少輔

4,毛利をどうする

終章、小六の遺言

退き口仁義(三河雑兵心得)(18) ネタバレ注意

関ケ原仁義、上中下、と三巻にわたって描写されましたが

最後、家康の勝利がほぼ確定したとこで

島津からの殺気に反応する茂兵衛や本田平八郎です。

徳川軍が精鋭だったのは、たしかですが

家康が勝つのが当たり前になると

へっぽこ兵士が増えてきてまして

それを、茂兵衛たち生え抜きは、本当に危惧してました

で、最後の最後で

家康の本陣目指して、島津が突っ込んできます。

家康の首を狙うのではなく、島津の頭を、自分の領地に戻すための

捨て身の撤退戦でした。

これは、とっても有名な史実ですね

で、捨てがまり、という、

刺されても、ゾンビのように最後まで抵抗する奴らを

家康の勅命で、おっかけていく茂兵衛たちです。

まぁ、最終的には逃がすんですけどね(史実です)

家康としては、毛利ががんばってる大阪城から

毛利を追い出して、家康が大阪城に入り

あくまでも、秀頼の庇護者の立場を守らないといけない

そのためには、カラ約束で毛利を追い出します

あと、石田三成に反旗を翻したのであって

豊臣に敵対したわけではない、という

豊臣恩顧の大名より

家康配下が功名をたてることも必要で

そのために、茂兵衛は走らされたりするわけです

かわいがっていた甥っ子が戦士したりして

落ち込む茂兵衛ですが

息子(娘の婿)は無事に初陣を果たし

茂兵衛をいろいろ走らせるために

家康は茂兵衛に、官位とかもくれまして

さて、これからどうなるってとこで

茂兵衛は亡き小六の夢を見ます。

自分の遺した家族をよろしくって、ことと

これから家康は修羅になるだろうから

それを見ないで死ぬるのは幸せだ、って

夢の中で小六は言って去っていきますね

さて、次巻はどうなるのかな?

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