烏衣の華(4) 白川紺子 推し本。私の感想レビュー備忘録。勅命での廟調査。今回は惨殺死体。

推し本。作家買いしたシリーズも4冊目です。

この作家さんは、結構多作で、いろんなシリーズがあります。

このシリーズは、出世作だった「後宮の烏」と同じ世界観で

あのシリーズより、数年後のお話です。

烏衣の華 4 (角川文庫) [ 白川 紺子 ]

烏衣の華(4) 目次

1,織女の街

2,さまよう幽鬼

3,廟神の祟り

4,花と鳥

5,漆黒の影

6,欠片

烏衣の華(4) ネタバレ注意

中国風ファンタジー作品。

ヒロインの月季は、巫術の天才、と呼ばれる美少女で

幽霊とかを、さくっと浄土に送ってあげられる実力者です。

現在の帝は、廟を整えたい、って考えているので

勅命で、月季をメインに、婚約者の霊耀らと、国を回ってます。

今回は、ある織物の街の廟で、惨殺死体が見つかった、ってことで

捜査に向かいます

殺人事件の捜査ではなく、その廟が、どの神をまつった神なのか、を調べるってのが

勅命

ただ、死体があった、それが廟にある、なら、違う神をまつっての祟りではないか?

などと、いろいろ考えまして

廟を新しくした織物問屋の組合とか

彼らのトップクラスの、売上とか、色々を掘り出していきます。

月季は、幽霊(幽鬼)がすごくリアルに見えるので

幽霊の声を聴き、その後は浄土に送ってあげたい人です

今回も、ぼんやりした幽霊がいる場所があって

そういうとこでは、幽霊の生前の名前を呼んであげると

会話できるほどくっきりするので

その名前を探したりもします。

織物の街は、一度征服された街でした

前から織物は盛んだったけど、前の一族は、織女を巫女と位置付けて

大切にしてたみたい

でも、今の一族は、織女は消耗品なのね

廟に祭られている女神像も

織女の女神なのか、蚕の女神なのか、古いいきさつがわからない

ただ、廟を改築した街の顔役たちが、どんどん死んでいきまして

そのうちに、幽霊の名前も聞くことができて

死の前の描写がわかって、いたぶられて死んだ、ってことが判明します

街の顔役の若旦那が、実は女をいたぶる趣味があったらしく

廟を改装してからは、自分のとこで織女を見繕って、いたぶり殺してました。

で、その悲鳴が、廟の前の神を起こしてしまって

神が人を引きちぎる、という殺し方をしてたみたいね。

最終的には、帝が月季たちに補助としてつけた男の援助もあって

廟の放火から、月季たちは助かり

女をいたぶる奴も死に、絹問屋のメインが入れ替わったけど

街はそれなりに復興するだろう、ってこととなりました。

って感じで読了

面白かった(^^)

烏衣の華 4

posted with ヨメレバ

白川 紺子/春野 薫久 KADOKAWA 2026年04月24日頃

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