ふつつかな悪女ではございますが(12) 中村颯希 推し本。私の感想レビュー備忘録。雨の黄家帰省編。恋バナ、にはちょっと遠いけど。

推し本。

本シリーズは、2冊で完結、って流れなんですが

途中、1冊での閑話編みたいなのがあって、12巻現在で、7幕目となってます。

ふつつかな悪女ではございますが12 ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ (一迅社ノベルス) [ 中村 颯希 ]

ふつつかな悪女ではございますが(12) 目次

プロローグ、

1,玲琳、里帰りを決める

2,慧月、気づく

3,玲琳、書を読む

4,玲琳、語らう

5,玲琳、山に登る

6,玲琳、救出する

7,慧月、詰め寄られる

8,玲琳、星を見上げる

エピローグ

ふつつかな悪女ではございますが(12) ネタバレ注意

金領での騒動が終わりました。

シェルバ王国でのお家騒動とか

妓楼絡みの麻薬騒動とか

金清佳の幼馴染の矜持と、その死、とか。

悲しいこともありましたが

なんとか収まり、さぁ王都へ、ってことになったんですが

慧月は、玲琳の死が近いと知って、

玲琳を死なせたくないから、玲琳の体にいすわりたい。

一方玲琳は、慧月が玲琳の体にいる時に死んだら

慧月が死ぬことになるから

さっさと入れ替わりを解除したい

ってことで、せめぎ合いになった流れで

玲琳の故郷である黄領に行くこととなりました。

玲琳が帰ってくる、ってことで

地元では大盛り上がり

中身は慧月だけどね。

で、玲琳のパパとか、侍女とかに取り囲まれて

入れ替わりがばれたくないから、つい頼ったのが

玲琳の次兄の景彰。

で、景彰が「妹離れしないとお嫁がこないよ」とか身内に言われて

ここで初めて、慧月は、自分が景彰が好きだ、って気づきます。

でも、彼は想う相手にプレゼントを用意してたらしく

まぁ、慧月に用意してたんですが、すれ違ってますね

景彰の方も、慧月が気になってるけど、嫁に、と思うほど

はっきりと想ってるわけでもないからね。

玲琳の長兄の方は、玲琳の侍女が気になってるらしく

彼の方は、けっこう明確にロックオンしてまして

外堀をうめつつあります

この恋バナも気になる

でもって、皇太子の異母弟である辰宇は

ぼんやりと「慧月の体に入った玲琳」に惚れつつありまして

玲琳の体の玲琳、にはあまり惹かれてないみたいで

ここらが、ちょっと面白い

で、本作では、辰宇の幼年期の話が書かれていて

まぁ、後ろ盾のない王族なんて、ヘタな下級貴族より熾烈よね

って感じでしたね

で、そんな辰宇が、土砂崩れに巻き込まれ

このまま死ぬのもアリだな、って思ってたら

慧月の体の玲琳が、助けにきてくれました。

玲琳も、いろいろあきらめてきた子でしたので

辰宇に話しかけるいろいろな気持ちのに触れて

辰宇は、初めて、自分が何を欲しいと思っているか、知りました。

胡蝶、と呼ばれるたおやかな玲琳ではなく

がんばっていきまっしょい、の玲琳が欲しい、ってね

一方慧月は、景彰ともみ合ううちに

玲琳の死が近いから入れ替わらない、って告白して

でも景彰は、玲琳と同じく、大事な人に自分の代わりに死んでほしくない、っていうから

早く入れ替われ、とか言われて

で、もみ合ううちに、慧月が「私は玲琳よ!」って、言い切ったら

いきなり、玲琳の体が死へと直面しちゃう。

道教で、呪いを知っている慧月は、これは名前にかけられた呪詛ではないか、って気づき

そこへ現れたのが、王妃である黄絹秀でした。

ほ~、いよいよクライマックス章ってことです。

次巻がとっても楽しみ。

いつかな~(^^)

ふつつかな悪女ではございますが12 〜雛宮蝶鼠とりかえ伝〜

posted with ヨメレバ

中村 颯希/ゆき 哉 一迅社 2026年03月31日頃

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