変な地図 雨穴 推し本。私の感想レビュー備忘録。4冊目の本。栗原の最初の事件編。

推し本。作家買いです。

雨穴さんの変なシリーズは本作で4冊目。全部読んでます。

最初の1冊のインパクトがすごくてね~。

2冊目は、読後感がよくなかったし

3冊目も、ドロドロでしたが、本作もまぁ、前に比べればマシですが

陰鬱な村での、いろいろ話です。

まぁ、謎がとけた、ってことで、栗原の気持ちが、ちょっと晴れたとこが良かったかな。

変な地図 [ 雨穴 ]

変な地図 目次

1~3

最終章

あとがき

変な地図 ネタバレ注意

栗原は、前3冊では、設計士の栗原さん、ってことで

彼が名推理していく形だったんですが

彼の、論理的なとこの萌芽が

亡き母譲りであり、その母の系統であったとわかるような話です

栗原が大学を出て、就職活動している時の話です

能面みたいな言動なので、就職面接で

ことごとく落ちるんですが、そんなある日、実家の父から

亡き母の実家の売却を、栗原の妹の進学時に考えてる、って話がきます

古い一戸建てでしたが

トイレに急ぐ父が、廊下を通らずに部屋をつっきり

さらに、お風呂場と脱衣所だけが掃除されてないのを見た栗原は

祖母の死が、自殺で、風呂場だったんじゃないか、って

推理しちゃいます。

でもって、亡き祖母の遺した部屋の床の擦り傷から

本棚の裏に隠してある、曰くありげなノートとか、地図が見つかるわけです

栗原の母は、妹の出産のときに亡くなってまして

そのちょっと前まで、母が祖母の自殺の理由を探していて

そんな理論的な日記が、亡くなることで分断されたので

就職面接の前日までに、って期日を切って

祖母の死を追っていた、母の旅を追う栗原です。

で、例によって、地図がたくさん出てきたり

宿屋の人とか、地元に力をもつ爺さん会長とか

廃村となった村が二か所もあったり

三角点が壊されて、その後再建された時に、籠のように囲われていたり

そんな謎が、どんどん解かれていきまして

トンネル内での事故死、が殺人であること

その殺人を、教唆で実行したのが、栗原の宿の主だったこと

その自殺を阻もうと、栗原がギリギリ動くこと

会長が、亡き父の亡くなる寸前に語られたこと

トンネルの秘密の落盤事故のこと

閉鎖的な村での、男尊女卑

逃げた賢い娘が、栗原の祖母であること

その妹が、宿のおかみさんの実母であること。

いろいろが混じって

とっても面白かった。

登場人物のその後、があとがき、されてますが

栗原の妹は、税理士となり結婚して子供に恵まれ

宿の娘で警官だった彼女も、同僚と幸せに結婚するらしい、ってのが

いい話でしたね

変な地図

posted with ヨメレバ

雨穴 双葉社 2025年10月31日

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