推し本。ネット小説の書籍化で、人気があるから文庫化されてます。
とっても面白い(^^)
華麗に離縁してみせますわ!(2) (レジーナ文庫) [ 白乃いちじく ]
☆
華麗に離縁してみせますわ!(2) ネタバレ注意
いやいやローザと結婚したエイドリアンですが
今は惚れているので、仮面卿に「夫」として認めて欲しい。
で、どうやったら?って聞くとこがガキですね
☆
エイドリアンが父と話した、ってことで
一度実家に戻ってみるローザです。
で、お父様は第一王子で、この先王様になるんですか?ってダイレクトに聞くと
ローザを女王にする、って
で、過渡期として政治を助けてやる、って
少しずつ、過去を話してくれる仮面卿です
で、ローザが、愛する妻のブリュンヒルデにそっくりだ、って
そして、自分の身代わりで処刑されたのが、エイドリアンの実父のボドワン。
色々、わかってくるローザです。
☆
実家から戻ると、エイドリアンの甥のウォレンが飛びついてきますね。
両親の記憶がない幼子は、ローザを母と思ってます。
☆
父から、エイドリアンの父が仮面卿をかばったと言葉で伝えられたエイドリアンは
執事のセバスチャンが、いつも父上は立派だった、って言っていて
その父が、唯一の主だと決めて身代わりになったのだから
恨んでないし、誇りに思っている、って
☆
ヴィスタニア帝国の皇帝ギデオン
ブリュンヒルデの実兄で、妹を溺愛してまして
彼女はまだ失踪、って扱いだったので
今も探してます。
☆
エイドリアンの伯爵領は
管財人が勝手に増税してひどいことになってまして
管理の仕方を仮面卿から、覚えろ、って命じられたエイドリアンですが
凡人なので、覚えられない。
で、凡人の程度の低さに愕然としちゃう仮面卿です。
☆
仮面卿は、前の皇太子のオーギュスト殿下ですが
エクトル宰相の妹のエブリンが天才で、昔の秘薬を復活させたのね
結果的に、オーギュストが不幸のどん底に
エブリンが悪いのではなく、彼女を操った
オーギュストの弟のハインリヒが諸悪の根源
☆
滅びの魔女の模造品ができあがり、彼女がオーギュストに横恋慕して
この魔女が、オーギュストの目の前でブリュンヒルデを殺し、という
すごい修羅場だった話が
2巻で書かれてます
伏線回収で、すっきり
☆
エクトルが、もう魔女の秘薬の解毒剤で、オーギュスト殿下を忌避しないので
いろいろ話す仮面卿(オーギュスト殿下)です
で、ブリュンヒルデの兄のギデオン陛下と接触しなかったのは
当時、誰が味方かわからなかったからで
敵だと明確だったのは、ギデオンとブリュンヒルデの弟でしたね
☆
オーギュスト殿下は、先祖帰りで、聖王リンドルンのチート能力を持ち
その娘であるローザも同じなのね
で、自分ができて、ローザができるので、それをエクトルに求め
宰相になるくらいだから、エクトルも優秀で
そんなのばっかりだったオーギュスト殿下は
エイドリアンの凡人ぶりにビックリしますが
彼に合わせたものも作ってくれます。
悪逆ではないのでね
☆
さて、エイドリアンの領地へと走り
悪徳管財人を処分し
領地に居座った「ぎんぎつね」を処分するローザとエクトルです
エイドリアンは、見せ場がない
でも、この領地は馬の名産地で
エイドリアンは乗馬術はぴか一で
ローザに褒められたので、とっても頑張りまして
地元での競争で優勝して賞金をゲットし
さらに、ローザはエイドリアンに賭けて大儲けですね
☆
ギデオン皇帝は、オーギュスト殿下と再会し
ギデオンの弟のヨルグが、ブリュンヒルデを殺した一因だと話します。
他はともかく、ブリュンヒルデ関連では嘘をつかない、って信じてる皇帝は
自国に戻って弟を締め上げ、本当に弟がしでかしたことを知るわけです
☆
ギデオンは、愛するブリュンヒルデにそっくりなローザにデレデレで
ローザがエイドリアンの妻なのが面白くなく
いきなりエイドリアンがぶった切られそうになるので
ローザとオーギュスト殿下でかばってあげます
エイドリアンは、乗馬意外は並以下なので
☆
領地が復調して、お前はこれでいい、って言われたエイドリアンですが
どうしてもオーギュスト殿下に、ローザが欲しい、って
ダメ、って言われますけどね
☆
書下ろしの短編は、ちょっとずつ過去の話で
オーギュスト殿下がかわいそうでね・・。
次巻の3巻で結末らしいのですが
文庫の方は、この記事を書いている現在出てません。
単行本の方は出てるんですけどね
文庫化を待ちます(^^)
☆
posted with ヨメレバ
白乃いちじく アルファポリス 2025年06月06日頃
★
☆
☆
この記事が、読みたい本を見つけるヒントになったよ~、とポチして下さるとうれしいです 。

このブログは、読了した本のプロモーションを含んでおります。
