悪党一家の愛娘、転生先も乙女ゲームの極道令嬢でした。 雨川透子 推し本の感想レビュー備忘録。ネット小説で極道愛娘が五家一家の愛娘へ。

推し本。

ちょっと面白い展開。

乙女ゲームへの転生ですが、現世で親分の孫娘で

転生先でもマフィア?の愛娘です。

面白かったので、推し

ネタバレ注意

悪党一家の愛娘、転生先も乙女ゲームの極道令嬢でした。~最上級ランクの悪役さま、その溺愛は不要です!~(1) [ 雨川透子 ]

推しのネット小説レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

1,悪党一家の愛娘

2,フラグは回避できたはず(できてない)

3,平穏の条件

4,友達たるもの

5,守るべき女の子

エピローグ、離せない願い

書き下ろし番外編、それはすべてがいとおしく

あとがき

巻末おまけ、漫画化1話試し読み

マンガの方から入って

絵柄がきれいで面白そうだったので、小説を購入して読みました。

面白かった

17歳のフランチェスカは、国を裏で牛耳る五大ファミリーカルヴィーノ家の愛娘

極道の孫だった前世の記憶があるので

シロウトさんは巻き込まないのがスジです。

で、乙女ゲームに転生したって、知ってるので

明日、自分が誘拐されるのもわかってる

シナリオの通りに誘拐されたけど、つかまれた服をさくっと外し

がっつり逃亡、するはずが

婚約者のレオナルドに再度確保されます。

フランチェスカに危害を加えて、五大ファミリーの均衡を崩す

っていうレオナルドの狙いを見抜き(前世でやったゲームだから)

復讐するときは自分でするわ、って

それが、レオナルドのツボをつきまして、婚約破棄はダメでした

この世界にはスキルがあって、10歳すぎてもフランチェスカは発現しない

ってことで、引きこもりしてました

(でも、ほんとは発現してる)

そして、フランチェスカの望みは「友達」を作る事

今度こそは、学園生活を平穏に、って望むけど

転入早々に、レオナルドにロックオンされて

レオナルドがファミリーの当主だって知られてるから

フランチェスカに回りにも人がいなくなります・・。

ただ、フランチェスカが、あんまり友達、ともだち、って言うので

レオナルドが、友達になってやろうか?って

フランチェスカ、食いつきます!

前世で、友人も恋人もいなかったフランチェスカには

人との距離感がバグる傾向があり

レオナルドが、友人として、っていうと

なんでも飲み込んじゃったりします

学園には、同じく五大ファミリーの一角である

リカルドって男子がいて

この子は、ファミリーの特質でもあるけど、とっても四角四面

学園でも、風紀委員のようです

で、そんな彼と知り合ったりする中で

けっこう大きなバーティーが開催されます

婚約者として、レオナルドが、パートナーとなって

フランチェスカは会場へ

ここは、ゲームの中でも大きなターニングポイントで

来客たちが多数錯乱して、傷害もおき

フランチェスカは、殴りあいを止めようと

会場に入ろうとしますが、レオナルドが止めて・・。

これは薬物による動乱、って中で

レオナルドが疑われますが、フランチェスカはレオナルドを信じます

そして、会場には、薬物を憎むリッカルドの父も来てまして

二人のスキルと、隠されていたフランチェスカのスキルで

会場の死人は、ほぼない状態に

薬物を扱っているのはレオナルド、と

リッカルドの父は決めつけ、結果、フランチェスカとレオナルドの婚約を破棄して

フランチェスカとリッカルドの婚約を、と迫るわけです

まぁ、いろいろありまして

それなりの伏線を回収して、実はリッカルドの父こそが

麻薬の元締めみたいなもので

その父も、実は精神性の使役者がいるらしい、っていうことが。

自分のやってることがばれたら

知った者を殺し、証拠を消せ、という強い暗示のもと

リッカルドの父がフランチェスカを銃で撃ち

それをフランチェスカの父が庇い

で、レオナルドが飛び込んできて

フランチェスカ父娘を外に出したのちに

リッカルドの父と対峙します

ここで、隠されていたレオナルドのスキルが知られます

他人のスキルを自分のものにできる、というチートでした。

レオナルドは、亡き父や兄からもスキルを得ていて

で、リッカルドの父を殺さないとフランチェスカが永遠に狙われるって

自分もろともに殺害を図るわけです

そこへフランチェスカが飛び込んできて

まぁ、レオナルドを助け、リッカルドの父を助け

リッカルドの父を捜査した本当の黒幕は誰だ、って捜査がはいり

1巻は終了

黒幕が見つかるまでは、続くようです

私が1巻を読んで時に、2巻の発売が決まっているようなので

次巻も読みます(^^)

悪党一家の愛娘、転生先も乙女ゲームの極道令嬢でした。〜最上級ランクの悪役さま、その溺愛は不要です!〜(1)

posted with ヨメレバ

雨川透子 TOブックス 2023年05月10日頃

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