王国へ続く道(7) 湯水快 推し本。私の感想レビュー備忘録。 商人クレア再登場&ケイシー登場&ゴブリン退治&真っ黒の旗にロレイル攻撃

推し本。大好きなシリーズです。

ネット小説が書籍化されたもの

ほぼほぼ、ネット通りですね

無料ではありますが、ネットで読むと目が疲れるので

紙媒体を買ってます。

作家さんへの応援でもあります。

ネタバレ注意

王国へ続く道7 [ 湯水 快 ]

王国へ続く道(湯水快) | 推し本探ブロ (veteranmama.com) このシリーズ既刊の感想レビュー備忘録。

推しのネット小説レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com) 読了したネット小説の、感想レビュー備忘録。

主役のエイギルは、ほんとに女好きで

7巻も濡れ場がすごく多いんですが

7巻まで読んでると、もはや様式美、というか

すっとばして読めばいい、って感じです(^^;)

1章、商人来たりて

2章、春季大演習

3章、魔物退治

4章、予定された開戦

エイギルの領地がハッテンしてきましたので

商人が出入りしてます。

特に今回、トリエアに侵入して、いろいろかっさらってきたので

それの現金化ができる商人を探してました。

で、現れたのがクレア。

昔、クレアは恋人を副将にして野盗をやってまして

エイギルの副将を成敗され、自分の方は、抱かれることで助けてもらいました。

基本、エイギルは女性を無理には抱かないので

クレアが、殺されるよりそっちを選んだのね。

で、解放の時も、無一文では追放しなかったので

そのお金で、娼婦にはならずにすんだようです。

この本の時代背景として、処女性とかはあまり重視されず

女性が同意すれば、まぁ、いいんじゃない、って感じでして

クレアも、商人として偉くなるために

愛人になったり、枕営業したりしてたみたい

そして、バートレット領の領主と逢えるまでの地位になって

会ったら、旧知のエイギルだったから、びっくりですね。

で、エイギルは、商人なんか誰でもいいけど

色仕掛けもいとわないクレアはお気に入りで

クレアとしても、エイギルに取り入って、いずれは自分の商会を立ち上げたい。

利益合致で、クレアの商会がエイギル領の「御用達」になります

トリエアでの略奪品をお金に換え

それで流民たちを引き受け、新しい家を与え、領地を富ませて、富国強兵するエイギル(の配下たち)

エイギルは、女たちを抱いて楽しんでますが

任せた配下に自由にやらせる度量はすばらしい。

友人だった男が買った家に、悪霊が出るってことで

閑だったから悪霊退治に行ったら

それは、恋人に裏切られて自殺した女性の悪霊・ケイシーで

なんと、エイギルは幽霊なのに抱いちゃって

おかげでケイシーは地縛霊状態を解除して、エイギルについてきちゃいました。

エイギルの館では、女たちが幽霊に卒倒しますが

悪いことはしないし、ふわふわ浮いてる、って感じで容認されてます

これはこれで、面白かった(^^)

さて、戦争がないと閑なエイギルが

領内にゴブリンが大量発生した、って知らせで飛び出していきます。

領主が死んだら、すぐにツンじゃうのに、って周りは不服ですが

エイギルが乗り出して正解でした。

ゴブリンたちは、エイギル領に押し寄せた流民の女たちに

どんどんゴブリンを産ませて、急速に増えてたのね

で、エイギルが成敗して、女たちを解放します。

女たちは、エイギルにほれこむ30人ほどいがいは

助けてくれたエイギル配下の兵士たちに惚れて

ちょうど、妻を探していた兵士たちの婚活マッチングみたいになりました

ゴブリンの無体されて、精神的にウツになったり

地元に帰れない女性たちを、館の近くでまとめて面倒みるエイギルです。

エイギルって、基本、女性に優しいからね。

エイギルだけ相手にする女性も、館に住んで、兵士を物色する女性も

まとめて面倒みてます

そして、トリエア王国との開戦となり

エイギルは、人が通らない魔の森を通ることで、トリエアを出し抜きます

その森こそ、エルグの森であり、エイギルの永遠の恋人・吸血鬼ルーシーの住む森でした。

そして、森の先には、エイギルが最初のいついたロレイルの街が

マリアの宿があるとこね

エイギルは、ロレイルにやすやすと侵入し

でも、配下には、狼藉を禁止して、ロレイルを守る貴族が

きちんと名乗り出て一騎打ちを望んだので、きれいに討ち果たして

ロレイルをゲットするのでした

メイクラブ場面が多くて、それを抜いたらそれほどのエピはないんですけど

自分の王国をつくろうと進むエイギルを見ているのは

読んでいていい感じです。

原作のネット小説も、きちんと完結してまして

ネット小説って、完結してないのが多いから、完結してるだけでもありがたい。

この先、紙媒体としての出版で、いらないとこを削ってくれて

もっと読みやすくなったら、うれしいな~

次巻も読みます(^^)

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