ウォルテニア戦記(1) 保利亮太 感想レビュー備忘録。ネット小説の書籍版。面白い!

小説家になろう、の人気作は

ホビージャパン、って出版社で出ることが多いです

本作は、もとは文庫化されてましたが

それが途中でつぶれて、ホビージャパンで再販、って感じです

ネットより、文庫より、練り直しされてるので

初期の部分は、とっても面白いです

が、契約があるのか、新刊をマメに出さねばならぬようで

最近は息切れ気味ですね・・

とはいえ、最初の5巻くらいまでは、ほんとにおもしろいので

読んで感想レビューしていきたいと思います(^^)

ウォルテニア戦記(1) (HJ NOVELS) [ 保利亮太 ]

1章、召喚

2章、逃亡

3章、覚悟

4章、狩る者、狩られる者

こっちの世界では

両親が事故?なのか消えてまして

爺様に育てられていた御子柴亮真

文武ではなく、武に特化された高校生ですが

ある日、異世界に召喚されます

その際に、反射的に反撃したので

召喚されたもの、でありながら、人の指図を受けない「人格」を確保

逃げるうちに、召喚したオルトメア帝国が

召喚しては使いつぶす、って非道なことをするところだ、って知ります

で、その前に、こちらでとりあえず生活するために

ギルドに入って、銀行カードを作って、って行動します

逃げる時に、殺した相手から金をとっていたので

とりあえずは、それで飲み食いできたのね

ギルド初心者、となり

合法的に、怪しまれずに、移動するようになった御子柴は

移動中で、きれいな双子をいたぶる盗賊に遭遇

双子を暴行する寸前まで待ち

ズボンを脱いだところで、山賊を瞬殺していきます

銀髪が姉のローラ

金髪が妹のサーラ

で、血で誓約したら、双子は法術がつかえる戦奴隷でした。

奴隷契約よりも、血盟の方が重視されるようで

双子は奴隷商人の管轄を離れ、御子柴の配下となります

もともと、双子は滅びた国の上層貴族だったので

いずれ、自分の配下を持つために血盟の仕方を知ってたのね

こののち、こっちの世界での常識のなさを、双子がカバーしてくれることになります。

プロローグとエピローグが、本での描きおろしみたいで

エピでは、御子柴をのがしたことが叱責される斎藤の場面が

この斎藤も、やっぱり召喚された者のようですが

こういう、召喚者たちが、裏でいろいろうごめいているようで

そっちの話も、おもしろそうです

って感じで1巻終了。

2巻も読みます。

ウォルテニア戦記(1)posted with ヨメレバ保利亮太 ホビージャパン 2015年09月 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

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