成瀬は天下を取りにいく 宮島未奈 推し本。私の感想レビュー備忘録。2024年本屋大賞受賞作。成瀬を囲む人々の話。

推し本。

ノミネートの段階でtitleを知り

図書館で借りようとしたらすごい順番待ちで

そんなに面白いの?と思って購入して読んだ。

すんごく面白かった!

これ、続編が出てるので、続編も読む予定です

成瀬は天下を取りにいく [ 宮島 未奈 ]

成瀬は天下を取りにいく 目次

ありがとう西武大津店

膳所(ぜぜ)から来ました

階段は走らない

線がつながる

レッツゴーミシガン

ときめき江州音頭

成瀬は天下を取りにいく ネタバレ注意

中学2年の夏から、物語は始まります

成瀬、という突き抜けた女子がいて

彼女の親友枠の島崎、という女子がいます。

成瀬と島崎は、同じマンションに生まれつき、幼稚園から中学まで一緒。

で、今年の夏、西武大津店が閉店になるので

そのカウントダウンまで、毎日地元のテレビ局が取材するから

それに毎日出る、って

この発想がすごいよね。

で、実際、ローカルのナマ中継にがっつり映る。

ライオンズのチームのユニフォーム着て。

で、31日まで、しっかり映り

ツイッターでつぶやいてくれる人がいたり、帽子くれたり、いろいろ爪あとを残していく成瀬。

そして成瀬は、宣言するのね

将来、私が大津にデパートを建てる、って

善き

西武閉店の次は、M1にでる、という成瀬

コンビが必要だからと、島崎が指名されます。

9月26日の一回戦。

で、その前、9月16日の文化祭の時に、初披露の流れに

さらに、ボケとツッコミがアドリブで逆転しちゃうのね

ここらは、是非本編を購入して読んでみてください。

次は、ケイタとマサルの話

大津店閉店前の話ね。

閉店の話で、偶然同級生たちが再会して

流れで同窓会の話がでて

タクローという、謝れないままに、転校していった男の子の話になり

西武の閉店の日に再会できて、って話です

郷愁があってよかったな

成瀬が高校進学して

島崎とは別の高校で

成瀬と唯一?同じ中学出身だったかえで、から見た成瀬の話です。

地味だったかえでは、高校デビューを目論んでいたけど

まぁ、いろいろありまして

かるた班に入った成瀬と、同じ班に入ったランチ友と

東大進学希望だった男子と友達になると、らんち友と疎遠になってとか

まぁ、ありまして

成瀬が東大のオープンキャンパスに来てたりして

成瀬の人となり、高校女子の葛藤などなどが

面白かった

かるた大会に出た成瀬が気になる、広島県代表の男子の話

恋バナになるか?微妙なとこがとっても良かった

成瀬が他と違う、ってとこが気になり、恋になりかかる話ね

成瀬視点の話です

島崎と漫才コンビを組んでから

地元の「ときめき夏祭り」の司会も頼まれてます

島崎は東京に転勤で

離れるってことに、びっくりする成瀬

漫才コンビも解消か、って思ったら

島崎が続けたい、って

夏休みには戻ってくるって

うん、成瀬も普通の高校生だね

この本の魅力は、読まないとわからないと思うので

是非、購読してください。推し。

成瀬は天下を取りにいく

posted with ヨメレバ

宮島 未奈 新潮社 2023年03月17日頃

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読んで下さってありがとうございます(^^)

この記事が 読みたい本を見つけるヒントになるとうれしいです 。

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