推し本。
人気のネット小説です。
漫画化、を見てから原作に入り、既刊8巻まで読み切ったわ。
6巻で、邪竜になる、という悪役令嬢・ラナのルーとはつぶせました
さて、次はどんなかな、って感じの7巻です。
追放悪役令嬢の旦那様7 (ツギクルブックス) [ 古森きり ]
既刊はこちら。追放悪役令嬢の旦那様 | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
推しのネット小説レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
☆
追放悪役令嬢の旦那様(7)目次
1,気球と2年目の春
2,黄竜メシレジンス
3,エリリエ姫教育と初デート
4,反撃のお茶会
5,女たちの戦い
6,ラナの物語
☆
追放悪役令嬢の旦那様(7)ネタバレ注意
☆
王太子に追放された悪役令嬢、ってことでしたが
エラーナ(ラナ)には転生前の記憶があったので、なんとか乗り切りまして
そんなラナを前から好きだったユーフラン(フラン)と一緒に
隣国でチートかまして暮らしてました
結果、いろんな王族と知り合いとなり
母国での王太子の即位式に
ラナがよりましとなって登場するはずの邪竜が
秘密結社の男をよりましにして顕現。
アクションシーン満載でぶちのめした結果
フランは、隣国で「竜の爪」を持つ人間に進化?いたしましたね
☆
さて、竜の爪、ってことで、魔力を扱うことにたけたフランは
愛するラナが、前世の知識で欲しい、と望むものを
さくさく作ってしまうチート持ちで
7巻では、気球を使っての移動を目論んでます
ただ、お役所仕事とかいろいろあって
国家が口出してくるので、黄竜メリセジンス国に嫁ぐことになった
ラナのお友達のエリリエ王女が
メリセジンスで、宮廷の女どもにいじめられてると泣きついてきたので
これは、丸投げしちゃうチャンス、と
お役所仕事貴族に気球仕事を押し付けて
黄竜の国へと向かいます
☆
エリリエは、紫竜の国の王様の妹ですが
前の婚約者がクズで、いろいろありまして
それに耐えてきただけの、根性の持ち主です
ただ、表面がまったりしてるから、女たちにバカにされるのね
まぁ、隣国から急に王様の婚約者としてやってきた王族の妹
面白くない、ってのはわかるけど
それを上手に扱うのも、王妃となる者のつとめだからね
☆
黄竜の国には、竜の子と言われる翼竜がいて
その子がいると、移動とかも楽々だから
ラナ、フラン、ファーラで黄竜の国へひとっとびです。
☆
現在は、クラーク王子、ってのが王位継承者で
彼にエリリエは嫁ぐんですが
次期王妃としては、いろいろな後ろ盾や実績が必要
なのでラナは、自分の商売も含めて
エリリエの国にパンを広めたり、いろいろ活動です。
☆
そしてこの国で、ラナは本を書いてみませんか?と勧められて
やる気になります
☆
さて、宮廷女性の戦いの場はお茶会です。
ファーラは、守護竜に愛される乙女、ですので
み~んな、ファーラを招待したいけど
ファーラは、お友達のエリリエと一緒じゃなきゃダメ、ってね
ファーラの「守護竜の愛される乙女、貴族ランク王族クラス」である
自分の扱い方の上達ぶりがすごい
☆
そして、王妃はエリリエ姫だけど
結婚前から側妃を押し込んでおこうという、貴族社会がエグイ
そのうちに一人には、ラナの調査もあって、エリリエ経由で領地対策を教え
彼女は、エリリエ派閥へと転換してます
☆
さて、フランは、黄竜国の王子のクラークがとっても苦手です
バイっぽい人で、かわいい男子に壁ドンとかする男だから
少年時代の記憶で、フランは逃げ回ってる。
なので、あんまり好意的ではないんですが
エリリエ姫を見る目に情愛がみつけて、フランは、見直しますね
☆
ファーラのお茶会には、現在の王様も参加します。
この王様は、貴族社会の側妃たちにタジタジで、さくっと王子に丸投げしたいヘタレです。
で、次期王であるクラークの皇室にも、側妃を、って言われても断り切れず
そこでファーラは、自分は魔力がなくても竜に愛される乙女だから
因習は改定していくのがいいと思います、って
ほほ
いい子
☆
黄竜の国には、大型台風・竜の遠吠えが例年通過するから大災害になるけど
エリリエ姫が持ち込んだ、小麦パンに、ラナの作ったカレーパンとかで
災害時の食料案ができたりします。ここらは、是非本作を読んで堪能して
とてもテンポが良くて面白い
☆
と、うまくいっていたんですが
ラナとファーラ、エリリエ姫が乗った馬車が襲われて
フランが駆けつけますが、エリリエだけ拉致されてます
フランは、ラナとファーラを避難させると、エリリエ姫捜索に
犯人は、王子を愛していたテリサ嬢でした。
暗躍する組織の殺し屋、シロエがフランを襲いますし
シロエがテリサを、雇われつつも、操ってましたが
シロエはテリサもろとも処分するつもりでしたね。
☆
で、クラーク王子が登場、テリサ姫は
自分が愛していた、と思っていた王子が、とっても闇を抱えた男だとしり
ビビります
で、そんなクラークに、全然動じないエリリエ姫を尊敬ですね
☆
エリリエ姫は、以降の乙女たちに、決闘を挑む事にします
けっこう脳キンなお姫さまです
☆
フランは、黄竜の国の爪使いに、爪の使い方を習ったり
けっこう有意義な滞在ですね
そして、テリサ姫の実家の侯爵家が、黄竜の卵を隠し持ち
いろいろヤバイことをして、
怒り狂った竜の子が、暴れる寸前に
エリリエは、黄竜からのテレパシー?を感じて
ベリル、ってその子の名前を呼んでなだめ
さらに、エリリエ姫の瞳が金色になって、竜の愛する乙女、へと進化しちゃいます
☆
聖なる輝き、を持つ乙女・エリリエが正妃になるので
黄竜の国としては文句がない、側妃押し付けもなくなりました。
さて、ファーラやラナ、フランが帰宅する前に
エリリエが、クラーク王子と一緒に、さよならお茶会をしてくれますが
そこへ、黄竜メシレジンス、を王子が呼んでくれました
竜ってことですが、ラナには「大モグラ」に見えますね
竜の国は多々ありますが、牝なのはメリセジンスだけで
だから卵が産めて、翼竜とかの宝玉竜がいるのね
☆
直接竜とお話することで、おとぎ話、と言われた龍たちの存在があきらかになり
時空を超える術があるらしい、ともわかります
☆
やっとお家に戻って
まずはハグから始める、ラナとフランです
ほほ
こっちの恋愛話は、遅々としてすすみません
それがいいんですけどね(^^)
☆
posted with ヨメレバ
古森きり/ゆき哉 SBクリエイティブ 2023年09月08日頃
★
☆
☆
この記事が、読みたい本を見つけるヒントになったよ~、とポチして下さるとうれしいです 。
このブログは、読了した本のプロモーションを含んでおります。