推し本。
ネット小説の書籍化。無事に3巻まで書籍化されての完結となりました。
ハピエンだから、とっても良かったです。
皇帝陛下のお世話係~女官暮らしが幸せすぎて後宮から出られません~(3)(完) (SQEXノベル) [ 柊一葉 ]
皇帝陛下のお世話係 | 推し本探ブロ (veteranmama.com) このシリーズの既刊
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皇帝陛下のお世話係(3) 目次
プロローグ、噂話
1,皇帝陛下の友
2,6幸の生誕節
3,笛のあり処
閑話、黒兎の筆
4,陰ひなたで
5,天の思し召し
6,愛情と見栄の行く末は
エピローグ、幸せはすぐそこに
番外編、穏やかな日々
番外編、皇帝陛下の隠れ家
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皇帝陛下のお世話係(3) ネタバレ注意
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国内の、反乱しそうな大家も整理でき
隣国の公主の無理強いの嫁入りも回避できました
そして、皇帝陛下は6歳へ
この国では、6は大事な数字なので
大々的な降誕祭となります
そして、隣国に戻った生母さまからの
秘密に送られた直筆のお手紙
生母様は、旦那様だった先代皇帝がなくなって未亡人になったら
隣国の兄と弟が殺し合って、王族がいなくなったので呼び戻されて
決められた相手と結婚が押し付けられて、先ごろ、皇帝・紫釉さまの異父弟にあたる
後継者がうまれたらしい。
お互いの国が、生母と皇帝の関係に神経質になっていて
文も交わせない中で、静蕾が、生母さまの言葉を覚えていて
黒兎の贈り物=筆の中に隠された文、を見つけ出します
ここらは、是非本編で
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さて、皇帝は笛を始めるんですが、蒼蓮の昔の笛が欲しい、ってことで
探すんですが見つからず
冷遇されていた蒼蓮は、モノがなくなるのがしょっちゅうだった、とあきらめてますが
先代皇帝の母上が、覚えてました
先帝が亡くなる時に、棺に笛をおさめさせて、あの世から弟のために吹いてやろう、って
うん、先帝は、ほんとに蒼蓮を大事にしてくれた、素敵な兄さまでしたね
だからこそ、蒼蓮が紫釉皇帝を大事にするのが、納得です
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お国にヤバイ薬が広まっていて
それを探す秘密裡の計画に、凛花の護衛くんが首をつっこんじゃって
ここらはアクション満載。
最終的には、宗教団体による「神のおぼしめし」の曲解でしたね
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柳家の後継である、凛風の兄の秀英は、蒼蓮の異母妹と恋仲でしたが
柳家の益にならない結婚を、当主が許すはずなく、お互い諦めてましたが
凛風が、蒼蓮さまにすがって、なんとかして欲しい、って
初めてのおねだりをするんで、蒼蓮さまが動きます
ほほ、権力を持つ、悪だくみが得意なイケメン。すばらしい
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兄様は無事に好きな相手と結婚でき
父上が、ちょっと白内障らしくて失明の気配があるので
蒼蓮と凛風の結婚式を、ちょっと早めにしちゃったりして
あとは、10歳となって、後宮をでることになった紫釉さまが
自分のために結婚をあきらめていた静蕾を解き放って
好きな男に渡してあげる、番外編が良かった
5歳、6歳、と成長していく皇帝が
ほんとに、りりしくなってすばらしい
って感じで読了。
面白かったですよ~
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皇帝陛下のお世話係〜女官暮らしが幸せすぎて後宮から出られません〜(3)(完)
posted with ヨメレバ
柊一葉/硝音あや スクウェア・エニックス 2023年01月07日頃
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