公主の嫁入り(2) 娶られた雪は愛し子を慈しむ マチバリ 推し本の感想レビュー備忘録。悪意ではなく愛で育てる

推し本。

ネット小説の書籍化。

アルファポリスでの文庫化ですね。

前の1冊たまたま読んで、面白かったんですが

そう思う人が多かったらしく、がっつり2巻が出ました。

今回も面白かったので、推し。

ネタバレ注意

公主の嫁入り(2) 娶られた雪は愛し子を慈しむ (アルファポリス文庫) [ マチバリ ]

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推しのネット小説レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

皇帝が代替わりして、現在の皇帝の兄に大事にされた公主の雪花。

でも、前の皇帝の側室で、自分に兄にあたる人に虐待され

息をひそめて生きてました。

ですが、皇帝の命令で道教の使い手、竜の末裔と言われる焔の家に嫁入り。

当主の蓮は、現皇帝で雪花の兄から、妻というより、庇護として選ばれたんですが

まあ、雪花は良い子だし、館の付喪神を怖がらないしで、蓮と良き仲となり

名実ともに夫婦。で、皇帝は実は兄ではなくて父でした、って顛末が1巻

その後、付喪神たちに大事にされ、蓮とも仲良ししてる雪花のとこへ

戦争で亡くなった蓮の前当主の妻と名乗る女がやってきて

これは、自分が産んだ娘の息子。孫だけど、娘は焔の血をひいてるから

この子、あげる、って置いていきます。

背中は傷だらけ、ごはんも食べさせてもらってなかったらしい「翠」に

後宮時代の虐待された自分を重ねた雪花が

それは翠をいつくしむので、翠は雪花になつくし

雪花が大事にするから、蓮もかわいがるしと、翠はとっても幸せに。

でも、翠は、元叔母の仕込んだ毒物で、呪物で

その呪いが発動したことで、翠の元家族が、その叔母に虐殺されたこと

叔母の実家も呪われたことなどがわかりまして

で、焔家に戻ると、結界が無効化されて、叔母さんと翠が中に

翠は、雪花が丈夫にしたから、なんとか呪具のよりマシにされても生きてるし

叔母さんも、翠を邪険にして、負の感情が育っていたら

こんなに苦労しなかった、って

まぁ、いろいろありまして

呪い返しを受ける叔母を見捨てるか、蓮と翠を見捨てるか、って二択の中

雪花が第三の選択をしたので、呪いは霧散し、ハピエンです。

皇帝である父の許しも得て

翠はちゃんと養子となり、そして雪花はご懐妊の兆しです。

ってとこで終了。

これ、次巻もでるのかな?

面白かったので、次巻が出たら読みます。

公主の嫁入り(2)posted with ヨメレバマチバリ アルファポリス 2023年09月13日頃 楽天ブックスAmazonKindle

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