追放悪役令嬢の旦那様(7) 古森きり 推し本。私の感想レビュー備忘録。邪竜後。エリリエ姫が嫁ぎ国でいじめられそうなので出張。

推し本。

人気のネット小説です。

漫画化、を見てから原作に入り、既刊8巻まで読み切ったわ。

6巻で、邪竜になる、という悪役令嬢・ラナのルーとはつぶせました

さて、次はどんなかな、って感じの7巻です。

追放悪役令嬢の旦那様7 (ツギクルブックス) [ 古森きり ]

既刊はこちら。追放悪役令嬢の旦那様 | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

推しのネット小説レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

追放悪役令嬢の旦那様(7)目次

1,気球と2年目の春

2,黄竜メシレジンス

3,エリリエ姫教育と初デート

4,反撃のお茶会

5,女たちの戦い

6,ラナの物語

追放悪役令嬢の旦那様(7)ネタバレ注意

王太子に追放された悪役令嬢、ってことでしたが

エラーナ(ラナ)には転生前の記憶があったので、なんとか乗り切りまして

そんなラナを前から好きだったユーフラン(フラン)と一緒に

隣国でチートかまして暮らしてました

結果、いろんな王族と知り合いとなり

母国での王太子の即位式に

ラナがよりましとなって登場するはずの邪竜が

秘密結社の男をよりましにして顕現。

アクションシーン満載でぶちのめした結果

フランは、隣国で「竜の爪」を持つ人間に進化?いたしましたね

さて、竜の爪、ってことで、魔力を扱うことにたけたフランは

愛するラナが、前世の知識で欲しい、と望むものを

さくさく作ってしまうチート持ちで

7巻では、気球を使っての移動を目論んでます

ただ、お役所仕事とかいろいろあって

国家が口出してくるので、黄竜メリセジンス国に嫁ぐことになった

ラナのお友達のエリリエ王女が

メリセジンスで、宮廷の女どもにいじめられてると泣きついてきたので

これは、丸投げしちゃうチャンス、と

お役所仕事貴族に気球仕事を押し付けて

黄竜の国へと向かいます

エリリエは、紫竜の国の王様の妹ですが

前の婚約者がクズで、いろいろありまして

それに耐えてきただけの、根性の持ち主です

ただ、表面がまったりしてるから、女たちにバカにされるのね

まぁ、隣国から急に王様の婚約者としてやってきた王族の妹

面白くない、ってのはわかるけど

それを上手に扱うのも、王妃となる者のつとめだからね

黄竜の国には、竜の子と言われる翼竜がいて

その子がいると、移動とかも楽々だから

ラナ、フラン、ファーラで黄竜の国へひとっとびです。

現在は、クラーク王子、ってのが王位継承者で

彼にエリリエは嫁ぐんですが

次期王妃としては、いろいろな後ろ盾や実績が必要

なのでラナは、自分の商売も含めて

エリリエの国にパンを広めたり、いろいろ活動です。

そしてこの国で、ラナは本を書いてみませんか?と勧められて

やる気になります

さて、宮廷女性の戦いの場はお茶会です。

ファーラは、守護竜に愛される乙女、ですので

み~んな、ファーラを招待したいけど

ファーラは、お友達のエリリエと一緒じゃなきゃダメ、ってね

ファーラの「守護竜の愛される乙女、貴族ランク王族クラス」である

自分の扱い方の上達ぶりがすごい

そして、王妃はエリリエ姫だけど

結婚前から側妃を押し込んでおこうという、貴族社会がエグイ

そのうちに一人には、ラナの調査もあって、エリリエ経由で領地対策を教え

彼女は、エリリエ派閥へと転換してます

さて、フランは、黄竜国の王子のクラークがとっても苦手です

バイっぽい人で、かわいい男子に壁ドンとかする男だから

少年時代の記憶で、フランは逃げ回ってる。

なので、あんまり好意的ではないんですが

エリリエ姫を見る目に情愛がみつけて、フランは、見直しますね

ファーラのお茶会には、現在の王様も参加します。

この王様は、貴族社会の側妃たちにタジタジで、さくっと王子に丸投げしたいヘタレです。

で、次期王であるクラークの皇室にも、側妃を、って言われても断り切れず

そこでファーラは、自分は魔力がなくても竜に愛される乙女だから

因習は改定していくのがいいと思います、って

ほほ

いい子

黄竜の国には、大型台風・竜の遠吠えが例年通過するから大災害になるけど

エリリエ姫が持ち込んだ、小麦パンに、ラナの作ったカレーパンとかで

災害時の食料案ができたりします。ここらは、是非本作を読んで堪能して

とてもテンポが良くて面白い

と、うまくいっていたんですが

ラナとファーラ、エリリエ姫が乗った馬車が襲われて

フランが駆けつけますが、エリリエだけ拉致されてます

フランは、ラナとファーラを避難させると、エリリエ姫捜索に

犯人は、王子を愛していたテリサ嬢でした。

暗躍する組織の殺し屋、シロエがフランを襲いますし

シロエがテリサを、雇われつつも、操ってましたが

シロエはテリサもろとも処分するつもりでしたね。

で、クラーク王子が登場、テリサ姫は

自分が愛していた、と思っていた王子が、とっても闇を抱えた男だとしり

ビビります

で、そんなクラークに、全然動じないエリリエ姫を尊敬ですね

エリリエ姫は、以降の乙女たちに、決闘を挑む事にします

けっこう脳キンなお姫さまです

フランは、黄竜の国の爪使いに、爪の使い方を習ったり

けっこう有意義な滞在ですね

そして、テリサ姫の実家の侯爵家が、黄竜の卵を隠し持ち

いろいろヤバイことをして、

怒り狂った竜の子が、暴れる寸前に

エリリエは、黄竜からのテレパシー?を感じて

ベリル、ってその子の名前を呼んでなだめ

さらに、エリリエ姫の瞳が金色になって、竜の愛する乙女、へと進化しちゃいます

聖なる輝き、を持つ乙女・エリリエが正妃になるので

黄竜の国としては文句がない、側妃押し付けもなくなりました。

さて、ファーラやラナ、フランが帰宅する前に

エリリエが、クラーク王子と一緒に、さよならお茶会をしてくれますが

そこへ、黄竜メシレジンス、を王子が呼んでくれました

竜ってことですが、ラナには「大モグラ」に見えますね

竜の国は多々ありますが、牝なのはメリセジンスだけで

だから卵が産めて、翼竜とかの宝玉竜がいるのね

直接竜とお話することで、おとぎ話、と言われた龍たちの存在があきらかになり

時空を超える術があるらしい、ともわかります

やっとお家に戻って

まずはハグから始める、ラナとフランです

ほほ

こっちの恋愛話は、遅々としてすすみません

それがいいんですけどね(^^)

追放悪役令嬢の旦那様7

posted with ヨメレバ

古森きり/ゆき哉 SBクリエイティブ 2023年09月08日頃

楽天ブックス

Amazon

Kindle

読んで下さってありがとうございます(^^)

この記事が 読みたい本を見つけるヒントになるとうれしいです 。

にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

にほんブログ村

このブログは、プロモーションが含まれております。