推し本。
人気漫画の原作ですが、もとから実力のある作家さんなので
原作でありながら、ちゃんと小説です。
あれ、なんか書き方が変かな。
マンガが面白かったので、先が読みたくて小説で最後まで読みました
面白かったですよ。
ネタバレ注意
傷モノの花嫁 | 推し本探ブロ (veteranmama.com) このシリーズ既刊の、感想レビュー備忘録。
友麻碧 | 推し本探ブロ (veteranmama.com) 友麻碧作品既刊の、感想レビュー備忘録。
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1,猿面の娘
2,紅椿夜行という男
3,皇国の鬼神
4,椿鬼
5,菜々緒、都会にいく
6,ハジメテノチョコレート
7,英雄と簪(1)
8、(2)
9,心の傷
10,紅椿夜行、嵐の前に
11,春雷.1
12,2
13,この傷だらけの結婚に祝福を
14,菜々緒と夜行
☆
原作は、物語の行く末を見るのに十分でしたが
漫画化は、原作をほんとに上手に漫画してると
この本をよんで、すごく感じました。
なので、両方がおすすめかな
☆
霊力が強く、当主の許嫁とされていた菜々緒ですが
婚約者にもらった簪をとりに
しめ縄の向こうに出たので、あやかしに妖印を押され
猿臭い、と一族に毛嫌いされることとなります
☆
そこへ、紅椿家から来客が来て
いろいろあって、夜行が、菜々緒を嫁に、と望みます。
傷があっても、菜々緒のつくる料理を好み
その傷ごと、欲しいと言ってくれた男でした。
☆
迫害された一族の元から、紅椿家の次期当主の嫁候補へ。
菜々緒のつくる料理を愛し、菜々緒を愛しんでくれて
菜々緒は幸せなのね
☆
今まで、菜々緒に食事を作らせていた、菜々緒の従妹の暁美は
菜々緒のような料理を作れずに、本家の嫁として至らないところが
多々暴露されていきます。
もともと、性格が悪くて、娘の世話もせず、配下も虐待する女です
☆
病院に娘を連れていくと
そこにたまたま菜々緒が居合わせていたので
暁美は、菜々緒をいびりますが
暁美の正体に気付き、猿面をとった菜々緒の美貌に惹かれていた元婚約者の若様は
いまさらに菜々緒を取り戻そうとします
理由の一つは、菜々緒が今も、自分があげた簪を大事に持っているから
菜々緒の気持ちはまだ自分にある、と確信する若様です
なので、暁美を離縁して、いずれは菜々緒を正妻に、って
☆
離縁された暁美は、雨の中、赤ん坊である娘の琴美をつれて
紅椿家にトッカンです
雨の中追い出すのか、とすがられて
つい屋敷にいれたら、暁美は豹変してわが物顔です
が、夜行が戻って、暁美を突き放します
お前程度の霊力持ちの女はいくらでもいる、ってね
自分の霊力が自慢だった暁美は、ショックですが
まぁ、そのまま隔離されていきます
☆
若様が、夜行のいないスキに、菜々緒を口説きます。
ですが、妖印がのこる菜々緒を、その血を、受け入れることはできない
それを確認して、菜々緒は若様にもらった簪で、若様を刺します
夜行は、菜々緒を自分でつけた傷からの彼女の血の香りで
菜々緒の居場所を突き止め、救出しにいきます
そして夜行の腕の中で菜々緒は、若様なんか大嫌いです!と宣言します
☆
紅椿の婚約者への狼藉で、若様をふくめ、白蓮寺の一族も、貴族として降格されます。
そして菜々緒は、夜行と一緒に海へのデート
ハピエンですね
これ、続くのかな?
次巻も出たら読みます(^^)
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posted with ヨメレバ
友麻 碧 講談社 2023年10月13日
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