標的の男(警視庁追跡捜査係)(4) 堂場瞬一 推し本の感想レビュー備忘録。服役中の男の告白

推し本。

面白かった~。

服役していた男が、ある男の殺人告白を聞いた、って言い出します。

その男・熊井を追ってみると、って話。

ネタバレ注意

標的の男 警視庁追跡捜査係 (ハルキ文庫) [ 堂場瞬一 ]

堂場瞬一 | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

1~12章

村松33歳が、刑事告訴を受けて服役してる時に

昔、会社が一緒だった熊井という男が、人を殺した、っていうのを聞いた、と言い出します。

迷宮入り?の殺人事件だったので

追跡捜査係も駆り出され

沖田が、その熊井の体当たりで骨折、逃がします

結果、体力勝負の沖田が、ベッドでいろいろ頭を使い

頭脳派の西川が、動き回ることになります

熊井が逃亡し、事件当時、女性と同棲していたとわかり

その女を探し出したら、薬中毒で

さらに、熊井が自殺、するんですが

これが、実は殺しではないか、と

そして、熊井の殺人事件の被害者の息子と

村松の弁護士が知り合いで

という感じで、ヒモがつながっていき

村松の姉の店に車がつっこんだ「事故」から

村松が弁護士に脅されたのか、という疑問と

熊井もまた、恋人のために脅されてたのか?ってことと

まぁ、巡り巡って

熊井の彼女の薬中毒を、警察に垂れ込まれたくなければ

ってことで、熊井は強盗をさせられ

その後逃げ延びてたんですが、雑誌に小さな記事が載ったことから

弁護士が村松に熊井をチクらせ

熊井もその頃は薬をやっていて

まぁ、自殺と見せかけてころされたのでした、って

被害者を殺すように示唆したのは、被害者と折り合いが悪かった息子でした

ふむ。

面白かったですよ~

途中でやめられなかった。

推し

標的の男posted with ヨメレバ堂場瞬一 角川春樹事務所 2013年01月 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

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