推し本。
人気にシリーズの3冊目。漫画化が人気で、原作も人気がでた、という相乗効果がすごい。
善い本が沢山でるのは、ありがたいです。
火の神さまの掃除人ですが、いつの間にか花嫁として溺愛されています 春の神の輿入れ [ 浅木 伊都 ]
火の神さまの掃除人ですが | 推し本探ブロ 本シリーズ既刊の、感想レビュー備忘録。
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火の神さまの掃除人ですが、いつの間にか花嫁として溺愛されてます(3)(春の神の輿入れ) 目次
1,冷泉家の人々
2,猩々の契約書
3,鑑定士の日記
幕間
4,浩一郎の嫁取り騒動
5,一目ぼれ
6,ふたりの絆
7,波乱だらけの華燭の典
終章、神と人の行く末
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火の神さまの掃除人ですが、いつの間にか花嫁として溺愛されてます(3)(春の神の輿入れ) ネタバレ注意
人気シリーズが早くも3冊目。
実家で、能力なし、ってことで迫害されていた小夜。
小夜の力がチートだったので
生母が封印していたらしいんですが
後妻が心を操る力を持っていたから
小夜の父の心もあやつり、小夜を追い出す感じでしたね
ママ母が生んだ娘も、毒母に育てられてわがままで
まぁ、一緒にいじめてたんですが
猩々に売られたとこで、天照大神に呪われた火の神様と遭遇
小夜には、呪い前の端正な姿しか見えないので、火の神様との結婚を了承
小夜は、居場所と旦那様と愛情をゲットしました
で、実家の継母と妹はざまぁとなりました、ってのが1冊
ラブラブになったのに、夜の神のいろいろな因縁から、昔に飛ばされた小夜
で、昔の火の神とも心を通わせ、いろいろあって、現世に戻ってきたのが2冊目
そして、本作が3冊目となります
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小夜の母の実家の冷泉家は、力ある家なのに
小夜がいじめられてるのを放置してたので、火の神をはじめ
小夜も拒絶感がありますが
小夜の実母の兄だった浩一郎は、そんな冷泉家を嫌って
軍人になった人で、海外にいたから小夜の境遇を知らなかった、と
戻ってきてから挨拶に来て、謝ってくれて、そこには嘘がないので
小夜も火の神も、浩一郎は受け入れます。
で、冷泉家では跡取り問題が勃発しているので
浩一郎は、冷泉家を継がないけど、とりあえず妻が必要で
ってこととなって、小夜と火の神が探し回りますが
なんと、春の女神が、浩一郎に一目ぼれです
小夜には、人には過ぎた清めの力があって
それが伯父である浩一郎にもあるから、神様としては側にいると心地よい
浩一郎の見た目も美しいので、春の神との婚姻が決まり
その華燭の典の色々は、火の神が仕切り、舞台設定することとなりました
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冷泉家の浩一郎の弟の勇次郎は、小夜を放置していた伯父ですが
この人は、神に使えるかんなぎ、という人の立場に疑問を持つ人で
海外には神というチート持ちはいないんだから
このヤマトからも、神を失くしてしまえばいい、という過激派です。
今回の華燭の典の時にも、いろいろ画策して
舞台をぶっこわすアクション満載ですが
最終的には、今の人の力では神には勝てず
勇次郎は冷泉家から排斥され、浩一郎が後継となるようです。
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小夜の祖父であった、浩一郎、勇次郎の父が亡くなり
それが終章に描かれますが
勇次郎がこのまま黙っているとは思えず
一応婚姻完了、でエピは落着してますが
次巻が出るようですね。楽しみです。
火の神さまの掃除人ですが、いつの間にか花嫁として溺愛されています 春の神の輿入れ
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浅木 伊都/SNC 小学館 2024年10月04日頃
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