マル暴甘糟(マル暴シリーズ.1) 今野敏 推し本。私の感想レビュー備忘録。任侠シリーズのマル暴担当の甘糟刑事が主役

推し本。

今野敏作品に今、ハマってます。

最初は任侠シリーズ

任侠書房、任侠学園、任侠病院、と続いてまして

現在6作が既刊。

で、このシリーズは、任侠というヤクザたちのお話ですが

そのヤクザをチェックして見回るのが、マル暴(暴力団対策の部署)の刑事の甘糟。

童顔で刑事に見られず、お茶を出されても、きっぱり断る刑事が、本作の主役

マル暴甘糟 (実業之日本社文庫) [ 今野敏 ]

マル暴シリーズ | 推し本探ブロ 本シリーズ既刊の、感想レビュー備忘録

今野敏 | 推し本探ブロ 今野敏既刊の、感想レビュー備忘録。

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マル暴甘糟 ネタバレ注意

甘糟達男刑事は、相棒の群原さんと組んでますが

この先輩が、強面のヤクザ顔の人です。

ですが、彼と組んでいることで、甘糟はどんどんスキルをあげてるらしい。

当人の自己評価は、とっても低いんですけどね

☆

駐車場で殺しがあって、防犯カメラに写っていた車から

犯人は、ヤクザの下っ端、とわかります。

ですが、甘糟は、なぜ車の特定に時間がかかったか

あと、情報源から、駐車場で殺される前に、拉致られて暴行されてることから

なんか訳ありでは、と思うわけです

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殺しだったので、帳場が立ち

捜査一課が出張ってきます。所轄と組むのがお約束で

甘糟は梶、という中年の刑事と組みますが

こいつを、群原が目の敵にします

おろおろする甘糟ですが

被害者をかわいがっていた兄貴のアキラが

甘糟が気に入って?いろいろ接触してきたり

アキラの舎弟の一人に駒田ってのがいて

こいつに呼ばれたキャバクラで、甘糟は、同じ所轄の刑事をチラ見します。

☆

その刑事は訳ありで左遷された男で

アキラに、車の持ち主の滝ってのを、殺させないように甘糟が動く間

こいつが、滝が車の持ち主だと証拠を細工した、ってわかってきます。

で、アキラは甘糟の推理に少しずつ納得してきて

ゲンを殺したのは滝ではない、と思ったので

甘糟に滝を引き渡し

では、誰が犯人か、ともう一度戻ります。

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アキラが、ゲン殺しを、対抗組織の足立社中のしわざ、と動き始めて

でもマル暴の甘糟も群原も、その抗争には利がない、って

では、抗争で利益がでるのは誰だ、ってことから

その抗争を持ち出したのが、そもそもゲンを殺した理由、ってことで

探っていくわけです

☆

ヤクザ同士のもめごとになると、大事になるから

甘糟は、いろいろ走り回り

アキラのことも止めまして、流れで

社中の幹部とアキラのやり取りに割って入る中で

真犯人を暴いていきます

☆

ここらは、本当によくできてます。

ドラマ化すればいいのに

マル暴ものが地上波でダメなら

ネットでつくればいいよね

☆

で、犯人は、アキラの舎弟であり、両陣営に情報を流していた

あいつでした(一応推理ものなので、ネタバレを濁します)

☆

真犯人がつかまり、抗争もなく

捜査一課も引き上げましたが

いちおう、アキラの、ゲン殺しへの復讐、が、落ち着いたか確認するため

アキラの所属する事務所に出張る甘糟です。

そしたら、アキラの親分が出てきて、甘糟に頭下げて礼をいうから

びっくりうろたえる甘糟です

で、アキラが、俺がグレず、あんたがデカでなかったら

一緒に酒が飲めるかな?っていうから

甘糟が「一緒の飲めたと思うよ」というから、アキラがにこっと笑って

お話はおしまい。

く~

面白くて一気読みしたわ。

続巻があるようなので、そっちも読みます。

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マル暴甘糟

posted with ヨメレバ

今野敏 実業之日本社 2017年10月

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