推し本。
人気のネット小説の書籍化です。
ネットで読んで、おもしろいな、と思っていたら
サクッと書籍化。
既刊全巻おっかけてます（＾＾）
ネタバレ注意
お気楽領主の楽しい領地防衛 1 ～生産系魔術で名もなき村を最強の城塞都市に～ （オーバーラップノベルス） [ 赤池宗 ]
お気楽領主の楽しい領地防衛 | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
推しのネット小説レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
☆
序章、落ちこぼれの四男
1，異世界へ
2，魔術適性
3，冒険者たちの驚き
4，改革だ
5，家作り
6，盗賊たちと
7，行商人
8，来訪者が次々と
9，ヴァン君の脅威
10，村の防衛力
最終章、名もなき村の戦い
エピローグ、表彰されしヴァン少年
番外編、てぃるの努力
番外編、カムシンの宝物
☆
2歳の頃に、転生しちゃった、って自覚した侯爵家の四男のヴァン。
そして、皆の期待を受けて育ったんだけど
8歳で四元素魔術の属性がない、ってことがわかり
危なく処分されるとこでした。
10歳年上で長男のムルシアが、さくっと庇ってくれて
殺すのではなく、辺境へ島流し。
そこで死んでも仕方ない、ってことに。
天才だ、ってけっこう知名度があった末息子を
処分するのは、ちょっとまずかったってこともありますね。
☆
ヴァルは、ムルシア兄様が庇ってくれたことが、ちゃんとわかってる
で、ヴァルの天才ぶりを買っていた
父の執事だったエスパーダと
父の軍の副将だったディー、そして彼の配下の二人。
あとは、奴隷として買ったことから恩を感じているカムシンと、
10歳年上のメイドのティルの6人が、
ヴァンについてきてくれることとなりました。
☆
馬車一台で放り出されるはずが、従者が増えて馬車二台となり
エスパーダの手配で、傭兵が守備してくれて
放逐先の寒村へと向かいます。
☆
途中、オルトの率いる傭兵たちはヴァンが、よい貴族だと知り
寒村が襲われているのを助けるのは当たり前だ、っていうヴァンに
感銘も受けまして、まぁ、盗賊たちをさくっと追い散らします。
☆
そっから、四代元素は持ってないけど
生産の魔術のあるヴァンは
盗賊除けに巨大な塀をつくり
家を作り、とさくさく村を整えていきます。
村人も、税金を減らしてくれて、さらに住む家を作ってくれるヴァンに
あっという間のなじむし、敬愛してくれるし
傭兵たちも、剣を作ってくれるし
家もあるから、魔物狩りする間は逗留してくれるしと
村生活は充実していきます。
☆
ディーも凄腕だけど
執事のエスパーダも、土魔法の凄腕で、
ヴァンがつくる武器や防具で、傭兵たちも、どんどんハイスペックに
☆
村の防衛はいいんですが、定期的な収入も欲しい。
田舎だから、交易の行商人も、ひさしぶりに来るくらいなのね。
傭兵の冒険者たちは、鉄鉱石とかも拾ってきて
これをヴァンが生産の魔術で、どんどん剣とかつくるから
これを売るのはありかもしれない、と。
☆
塀の上にはバリスタを設置します。
村の人口は少ないし、兵士がいないからね。
そこへ、盗賊たちが村へと駆け込んできます。
その後ろにはアーマーリザードの群れが
なんと40頭超え。
でも、門の正面に設置した15ほどのバリスタが
さくっとアーマーリザードを瞬殺しちゃうのね
鉄の矢だけでなく、ヴァンが作った木製の矢でも、貫通する。
で、完全勝利のヴァン領です
☆
オルトたちは、鉄鉱石とかの収集で留守にしていて
遠目から、リザードの姿を見て、騎士団200人がかりの規模だ、と
注意しながらも心配して帰ってきてくれて
そしたら、全部死体だったので、びっくりです。
リザードから助かった盗賊たちは、賞金首として捕獲。
で、リザードからの素材剥ぎ取り要因として使いますね。
剥ぎ取りは、普通は大変ですが、ヴァンがつくったナイフだとさくっとできました。
☆
アーマードリザードの肉祭りです。
そこへ、辺境だけど、ほぼボランティア活動のように回ってきてくれていた
ベルとラルゴが到着。
アーマードリザードの素材を購入してくれて
近隣へ肉を持っていきたい、というから
ヴァンは、無料で持たせてやります。
ベルとラルゴが、若いけど正直な商売をするので
ヴァンは御用達にしますね。
☆
エスパーダの土魔法と
ディーの体力強化と
ヴァンの生産魔法で
近くの河から支流を作り、塀の周りに水をひいて水堀にします。
上流には、水流のためのため池をつくり、浄化装置付きの飲み水も設置
近代日本をしるヴァンは、生活魔法で、いろいろ作っていくのね
ここらが、とっても楽しいので
是非、本編を購入して読んでみてくださいませ。
☆
半人半魚のアプカルルという一族が
アーマードリザードの群れに追われた、ってヴァンのため池に居住し
そのお礼に、いろいろ鉱物を献上してくれます。
そんなこんなの中、エスパーダは、村はやがて1万人都市になるでしょう、ってことで
ヴァンの仕事は山積みです。
☆
そこへ、父の領地の隣のフェルディナット家から独立した新進気鋭の子爵
パナメラが、伯爵のアルテ姫を連れて訪問します。
アルテは、魔術が傀儡系だったので、両親に冷たくされてて
それをパナメラは、不憫に思っていて、ヴァンのとこへ連れて来たのね
人身御供のような扱いで、辺境に追い払われた姫ですが
ヴァンの作った塀や屋敷などなどを見て、パナメラはヴァンの将来性を見抜きます。
で、パナメラが宿泊する、っていうから
ヴァンはサクッと宿を建てちゃう。
そして、この辺境は森が近いから魔物がおおくて
今夜も魔物が押し寄せてくるけど
塀の上のバリスタで、サクサク攻略しちゃう。
その脅威に、パナメラがバリスタを欲しい！というので
味方にしか売れない、ってヴァンがいうので
貴族のパナメラが、公的に五分の同盟を結ぶ、って。
で１台パリスタを譲ってくれるなら、100人の兵士を二週間貸す、って。
☆
翌日もパナメラが滞在していると、オルトたちが、ドラゴンにおっかけられて戻ってきます。
さすがにアーマードリザードよりデカイし強い。
パナメラの炎魔法に助けられて、ドラゴン退治です。
そして最後には、ディーがドラゴンの首と斬り落としました。
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