ネット小説の書籍版。
このあたり、とっても面白くて、ネット小説でサクサク読んでましたが
現在、このはるか先をいくネット小説は、あんまりおもしろくなくて・・。
とりあえず、7巻までで購入打ち止めです。
とっても残念。
でもネット小説って、未完だったり、後半とっちらかったりする作品って
とっても多いんだよね・・(^^;)
ウォルテニア戦7 (HJ NOVELS) [ 保利 亮太 ]
☆
プロローグ
1,忍び寄る戦雲の影
2,隣国よりの使者
3,理想と現実のはざま
4,西へ
5,力の証明
エピローグ
☆
古武術を爺さんに叩き込まれてそだった亮真は
高校生の時に、人を殺せるほどのスキルを持ってました。
ある日、異世界に召喚され
意志を縛られる前に、召喚者を殲滅して脱出。
指名手配を潜り抜けて冒険者してる時に
双子の能力者の美少女を助けたことから、運が開けます。
武術を使って、傭兵稼業に入り
ちょうど、王位継承問題でモメていたルピス王女を助けて
継承問題にケリをつけたのですが
新参で平民の亮真の能力を嫌う貴族たちと、怯えるルピス王女により
亮真は魔境と言われるウォルテニア半島を拝領します。
☆
この世界には、亮真のほかにも色々と、こっちの世界から連れてこられた人たちがいて
忍者の末裔が、亮真の資質に「お館さま」の片鱗を見て、従属します。
他にも色々ありまして、現在亮真は、ウォルテニア半島の開拓にいそしんでいるわけです。
☆
亜人迫害は、裏大地世界(こっちの世界ね)から教団に入り込み
民族差別、という意識を持ち込んでから始まった。
で、現在人の入り込めないウォルテニア半島に、亜人たちは隠れ住んでいて
亮真とぶつかるわけです。
でも、もとから亮真に差別意識はなく、同盟できればOKなので
美少女エルフを、解き放ってました(6巻より前の話)
☆
半島の海からの航路が、現在ハッテン中です。
ガレオン船ですが、帆に向けて、亮真たちが法力を教えた元奴隷の少年少女が風を送るので、速力がすごいの。
亮真のつくる首都、セイリオス。
ここは、法力の力で、石畳の立派な城郭都市として発展してます。
そのスピードがすごい。
☆
船で運ばれてきたのは武器と保存食糧
支払いは、半島で仕留めた魔物の牙や皮です。
交易相手はシモーヌというやり手の女商会長。
彼女とは物品だけでなく、情報も仕入れてます。
☆
オルトメア帝国が、侵略戦争を狙ってますが
帝国をけん制するのが
ザルーダ王国とエルネすぐーら王国とローゼリア王国の
三国連合。
ローゼリアが、亮真がいる国で、今のルピス女王の国。
ローゼリアが滅ぶと、亮真の半島も巻き込まれるので
ルピス女王からの兵員要請に、亮真は答えます。
☆
新参の亮真がトップではまずいので
エレナがトップとなり、亮真の部隊をつかって
ザルーダ王国への援軍派遣となります。
☆
久しぶりのルピス女王との対面で
王者の資質はあるけど、情報を集めてないとこで失格、と思う亮真です。
ルピス女王のおひざ元の王都も
戴冠の時の熱狂は消え去り、流民が増えている。
国が傾いているのね・・。
☆
サルツベルツ伯爵に恩を売って、食料を確保する亮真です。
そしてザルーダ王国へ
亮真の兵が、子供兵で、数も少ないので
要請をバカにした、ってザルーダ王の側近は殺気立ちます。
で、亮真の兵と、ザルーダの兵での模擬戦。
子供ながらに法術をつかう5人組は、ざるーだの騎兵を破ります。
で、凡庸と言われてたザルーダの老王は、老獪なやり手で
亮真の資質を見抜いてくれました。
☆
ってとこで7巻終了。
ザルーダに交じっての戦いは、けっこうおもしろいですが
う~ん、だんだん間延びしちゃってね~。
とりあえず、7巻で休止。
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