大好きなシリーズ。
最新刊でてすぐ読んでたんですが
ブログに書くのを忘れてました。
次巻、7巻で終了だそうです。
後宮にいる不思議な力を持つ后・烏妃「寿雪」
それは、代々、魔力でしばられた存在でした。
新月のたびに、くるしい思いをしながら生き抜くのは大変で
そんな理由とか、色々も、寿雪が当主?になってから
だんだんわかってきたのが、既刊です。
後宮の烏(白川紺子)(完結) | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
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血の縁
冬の咎人
海より来たりて
血の鎖
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今の皇帝は高峻。
烏妃の寿雪がお気に入りだけど、友として遇してます。
寿雪は、前の王朝の生き残りです。皇族とかじゃなくて、町の遊女を母に生まれた、落としだね。血族の証は銀髪。寿雪は、先代の烏妃・麗嬢に拾われ、愛され、慈しまれ、髪を染めて、烏妃として生きる道を残してもらいました。
烏妃は、王城から出られないのね。結界があるから
でも、高峻は、それを破壊するように烏妃たちに命じます。
結果、歴代の烏妃のゾンビ?が怒涛のごとく現れ
烏妃を襲うわけですが、
その中に、寿雪の愛する麗嬢の姿もあって、寿雪は怒りくるい
結界は消えますが、寿雪は、身体を残して精神は黄泉の世界へ
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結界が壊れ、烏妃の中のカラスが目覚め、肉体の本来の主の寿雪のこころがふっとばされた、って感じです。
さて、カラスは神様です。
カラスの兄にフクロウがいて、この世に色々干渉した結果、流罪になったんだって。そんなことを、高峻に教えてくれます。
カラスも、本来流罪になっていて、話ができるのが巫女だけだったのね。なので、その巫女に捕まっちゃった。巫女は愛する男王のために、力あるカラスを封じて、閉じ込めてました。それが、後宮の烏妃です。
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ゾンビの山は、人の目に見えたので、寿雪が、化け物を退治した美しい巫女、ってことにしました。
さて、寿雪の中のカラスは、結界も壊れたし、半身を取り戻したら、寿雪の中から出ていくし、自由になる、っていうから
高峻は、さっさと半身を取り戻して、寿雪から出て欲しい、と
利害は一致です。
さて、はじき出された寿雪の魂を戻すには、血縁者の声が必要です。
天涯孤独の寿雪に、そんな相手はいない、と思われましたが
実は、宦官の衛青は、寿雪の異母兄でした。で、呼び戻します。
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あの世で寿雪は、烏を閉じ込めた巫女のこうしょう、に出会います。
こうしょうが愛していたちょうか、は、こうしょうの愛が重くて、転生しない術をほどこしていたのね。
こうしょうの愛って、ほぼストーカーだからね。
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この世に呼び戻された寿雪は、高峻が、半身を取り戻すために動き出したと知らされます。
ただ、半身をとりもどしたカラスは、怨敵のカメと喧嘩する気が満々で
そうなると、怪獣大戦争のような感じで、海底火山が噴火するようです・・。
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人間界の方では、高峻の政権も盤石ではなく、貴族たちは武器を用意してます。
ということも動きつつあり
神様がいるから、それを祀る人間も必要で
それを怠ると、天変地異や、一族に不幸がおこるわけです。
で、寿雪より一足早く、海底火山の近くの島に行ったシキですが、
その島に、今も、幽霊になって自分のそでに捕まってる、妹の仇がいるのを見つけます。
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亀の神は、水死体を喰らっているようで、沖が荒れても、沈没した死体が戻らない、打ち寄せられない。
そうやって、宿敵カラスが来る前に、力を蓄えているらしい。
カメは、人身御供を求める神だからね。
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賀州はシンの故郷です。
亡き母の乳母・かんさにかわいがられ、シンも慕ってます。
でも、実は長男のシンは、父親が妹とつくった息子で
他の次男、三男は、欲しくもなかった、って言って、乳母を殺します。
凄い話だ・・。
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みやこに戻って、二度とここには戻らない、って思って賀を出て
こう州の湊に着いた時
シンは、かねて憧れていた寿雪と鉢合わせます。
寿雪は、からすの半身をもとめて、界島へ渡ろとしてたんですが
火山爆発で、港に足止めされてました。
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シンの弟もまた、北に派遣され、そこで酔う羊舌の当主と出会ってました。
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おお、盤上にキャラがそろいつつあります。
このシリーズ、ほんとにおもしろいので、一気読みがお薦め。
7巻くらいだと、読みやすいですよね。
後宮の烏 6posted with ヨメレバ白川 紺子/香魚子 集英社 2021年08月20日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle
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私はさらに、ハピタスに無料登録して、
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これを「ポイ活」の中での「二重取り」と云います。
節約ではなく、積極的生活費削減活動ですね(^^)
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