外れスキル「陰が薄い」を持つギルド職員が、実は伝説の暗殺者(4) ケンノジ ネタバレ注意 公国で冒険者ギルドを創設。

ネット小説の書籍版。

漫画化されてから知って、漫画が面白かったので原作へ。

ネット小説って、完結しないものが多いけど

これは7巻でキレイに落着してます。

文章も読みやすくて好き。

他にも色々書いているプロ作家さんですね(^^)

あらすじ

「普通」を目指してギルド職員としての生活を送る元伝説の暗殺者ロラン。

 今回彼が挑むのは、

 魔王軍との戦争によって荒廃したバーデンハーク公国を立て直すという依頼。

 国を越えた大規模クエストの責任者となったロランは、

 ライラやアイリスなど、信頼できるメンバーとともに

 バーデンハーク公国に赴く。

 そこで待ち受けていたのは、かつて助けた王女メイリと、彼女の誘拐計画。

 ロランは国家復興を成し遂げ、人々に普通の生活を与えられるのか?

1、資格試験を受ける

2,暗殺依頼

3、バーデンハーク公国へ・前編

4,後編

5,採取クエストからはじまる・前編

6,後編

7,誘拐事件・前編

8,後編

9,マニュアル対応

10,エイリアス姫の冒険日記

ロランは、プラントマスターの資格を取りに王都へ。

資格があると、給料があがるからね。

ゲートで瞬間移動して

試験もサクッと合格。

合格祝いをすることと

迷いやすい初心者用の森に、サポーターを配置することが決定。

初心者の事故死が減るといいね

ロランは、師匠と住んでいた家をライラを連れて訪問。

で、暗殺者を護衛に、という依頼が来ているのを見る。

メイリの母上、公国から、冒険者システムの構築依頼の話が来る。

ライラももちろん同伴。

王国とバーデンハーク公国の間では、冒険者の国境もなくしたい。

で、王国のギルド長で、ロランの旧友のタロウは

きな臭さを感じていて

ロランは、タロウの勘は、とても信じてるのね

ロランに数カ月面倒を見てもらっていた

エイリアス王女は、ロランにとってもなついていて

ムコに欲しいと口にしてます。

ロランは相手にしてませんが

で、魔王のライラにも教わっているから、メイリ(王女の愛称)は

それなりに力があって、冒険者の端くれです。

冒険者として、ロランがいろいろ気遣ってあげて

美少女戦隊、と名付けられたチームや

スコップ使いなどなど

ロランの派閥を勝手に名乗る冒険者たちが

どんどん公国で仕事をしてくれるので

公国の中にも、冒険者ギルド、というシステムが定着するのが早い!

ベティという占い特化型の人がいて

この人が、ロランが会いに行くと本物なのね。

で、ロランは一度、そのスキルを盗まれてるね、って

回復薬ようの薬草が減っていて

理由は、角突きうさぎの異常繁殖なので

ギルドの方で、うさぎの買い上げをクエストにすることにします。

で、ロランが調べると、兎の天敵のウルフがいない。

禁猟対象なのに、罠をしかけてるやつを見つけたロランは

口先で丸め込んで、密猟者を集めて、拿捕です。

禁猟を破ったり、いろいろ裏で動いているのは「ウェルガー商会」でした。

でこいつらが、誘拐ビジネスもやっていて

メイリがターゲットになります。

ロランが拉致場所に向かうと

鉄壁のビクターってのが監視役でいて

でも、ロランの前で敗退。

ビクターは殺人鬼ではないので、冒険者として「監視役」だったけど

ロランに負けてすんなり人質を解放しました。

メイリが捕まってるはずでしたが

実は、メイリの兎を魔法でメイリに擬態させてましたね。

ビクターが死体で発見され

彼を殺せる相手は、ロランと同等だ、ってことで

ロランの危機感は高まりますが

相手は、師匠のエイミーらしい、って・・。

って感じで読了。

5巻も読みます(^^)

外れスキル「影が薄い」を持つギルド職員が、実は伝説の暗殺者 4posted with ヨメレバケンノジ/KWKM KADOKAWA 2020年06月10日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

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