漫画化されていて
それが面白かったので、小説の方を読んでみました。
小説の方は、既刊が7巻まで出ていて
けっこうおもしろいので、継続読みするか、現在考慮中(^^)
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イラストがイケメンで、たいへんよろしい!!
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1,最後の任務
2,王城での報告
3,面接
4,転職した元暗殺者の新しい仕事
5,普通の家に住みたい
6,見極める男
7,行方不明の冒険者
8,あと一人、足りない
9,評判のギルド職員
10,道端の少女
11,スキルの使い方
12,想定外の訪問者
13,雑魚冒険者×3
14,功績と専任職員
15,祝宴
16,試験管のお仕事
17,魔王として
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魔王を倒しに来た4人のチーム
ロランという殺し屋に
アルメリア王女である勇者
エルヴィ聖騎士
リーナ大魔導士
セラフィン大神官
それぞれ、力はあっても使い方を知らず、バラバラだった小娘たちを率いて
魔王を直接対決で成敗したのがロランです。
で、ロランは結果報告した王様に
自分も死んだことにしてもらって、自由になり「普通の生活」がしたい、って。
なんでも希望を叶えるって、言っていた王様なので
ロランは、100万リンほど賞金をもらって、旅立ちます
お供は、倒した魔王のライラ
首輪で魔法を封じられ、猫に変身してます。
で、処女だったライラは、自分を打ち負かしたロランに惚れて
処女を捧げ、ロランもライラを受け入れて、二人旅ですね。
仕事は何を?と宿の乙女に聞かれて、答えにつまったら、冒険者ギルドをすすめられます。
体型から、冒険者ギルドの事務員さん、に就職するロラン
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ロランは、影が薄い、ってスキルを得て、相手を観察することに秀で
瞬間で殺傷できる能力がある、チートさんです
で、事務仕事の際、先輩で仕事ができないモーリーが色々邪魔しますが
圧倒的スキルで相手にしないのね
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ギルドカードの偽造を見破ったり
同僚のミリアちゃんに、おうちを紹介してもらって引っ越したり
ニールって冒険者の弓の腕をサポートしてあげたり
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行方不明の冒険者を助けに行って
グレイベアをぶっつぶしますが
それが母ぐまだったので、牙とか証拠だけもって撤退したり
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4人チームに一人足りないので、ロランが駆り出され
中にニールがいたので、慕われちゃたりして
レッドウォルフがいて
槍持ちを叱咤激励、ニールは少し根性が座ったから
ロランの指示のもと、二人でレッドウォルフを撃破。
村が焼かれていたので、元凶のサラマンドラを、ロランが一人で処分します
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レッドウォルフとサラマンドラは
冒険者ランクAが使っていた魔物で
自分のために「普通の生活」を壊した男を、ロランは瞬殺
一応、ギルド長のアイリス支部長に顛末を報告して、冒険者が行方不明になることは、よくあることだから、って阿吽の呼吸ですね(^^)
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ニールの知り合いの冒険者たちが、ロランを指名してクエストをもらうようになります。
装備や地形のアドバイスとかをすることで、生還率がふえるのね
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ある日、奴隷の少女を保護します。
名前もわからない奴隷紋のついた少女を、魔王の指導で解放しちゃうロラン
魔王のライラは、現在魔力を封じられてるけど、ロランは魔力持ち?らしく
一発でやっちゃうの
すごい
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ライラは猫にされちゃって(ロランと家にいるときは基本女性なんですが)
奴隷少女は、猫好きらしく、抱きしめて笑います
で、ロランはギルドに出勤
そしたら、ライラは猫の姿で少女をギルドに連れてきちゃったのね
ロランは、少女が一人で生きていけるように、冒険者として育てると決めます。
そして少女の瞳が青空の色なので、魔族の言葉での青空=メイリ、と名付けます。
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ある日刺客が現れます
ライラ=魔王、と知っての登場か?
ロランは処分しながら、身辺に注意します
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メイリが及第点になったので、冒険者試験を受けさせます
試験官はモーリーですが、お尻、ぺんぺんしてメイリは合格
合格祝いをする、ロラン+ライラ+メイリ
ロランは、あったかい気持ちになります
こういうとこ、本作の魅了。
暗殺者として子供の時から英才教育受けてるから
ロランは情緒発達がいびつで
ライラは魔王だしね
でも、一緒にくらしてると、普通の中に情愛が育つの(^^)
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ギルドに騎士が数人現れて、メイリを拉致ろうとするので
ライラが立ちふさがり(人間体)、ロランが撃破します。
そこへ、騎士の主である領主が来ますが
この領主、昔、ロランに兄の暗殺を頼んだ奴で
ロランの正体に気付いて、逃げます
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メイリはバーデンハーク公国の生き残りの姫・エイリアスでした
姫を守っていた従者たちは全滅したらしく、幼い姫はショック状態で
そんなところを奴隷商人にゲットされ
商人は、領主に預けたらしい。
で、領主は、いずれ何かの駒に、って奴隷同然に飼っていたところ
逃げ出したらしいです。
ロランは、昔のツテで、生き残っている姫の生母に連絡をとり
メイリは、無事に母の元へ
別離に泣くメイリを抱きしめる、ロランとライラが良かった・・。
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人生で、初めての寂しさを知った二人です。
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病気の母を経済的に助けたくて、冒険者試験を受けた少年・ゼベット
技が稚拙で不合格でしたが、ロランは、それを「土ほり」に活用することで
きちんと能力としてつかえる、とアドバイス
隣町で受験しなおしたら、とすすめ、少年は無事にクリア
その後、有名な冒険者となります(^^)
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自分は死んだことにしたのに、アルメニア王女がロランのとこへ
王女はロランが惚れていたので、死んだと聞かされてウツだったのね
で、実は生きてる、って聞いて、たどり着きました。
冒険者になる、っていう王女を試験して落とすロランです。
冒険者になったら、しょっちゅう会えるのに!っていう乙女心を粉砕ですね(^^)
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低級冒険者が、他力本願でチーム仕事を請け負ったので
ロランが特訓します。
で、三人は無事に護衛任務をクリア
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冒険者たちへの的確の助言をみていたアイリス支部長が
ロランを冒険者試験官に任じます。
うん、適材適所
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魔王のライラが体調不良で寝込みます
なぜ?と心配するロランですが、魔王が、大丈夫、っていうので出勤
その留守中に、魔王が拉致られます
昔の副官に連れてかれたらしく、理由は、武闘派たちが再結成して
人間界に攻撃するのを止めるため、ってことでした
魔法陣とかいろいろつかって、ロランがライラと一緒に阻みます
ライラの体調不良は、妊娠ではなくて、毒入り料理のためでした
いつか子供ができたらいいな、って二人
ほっこりですね~
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ってとこで1巻終了
紙媒体化したときに、いい感じでまとめられているようで
読んでて辛くないです。
こういうとこは、角川は上手。
面白いので、2巻も読む予定です(^^)
外れスキル「影が薄い」を持つギルド職員が、実は伝説の暗殺者posted with ヨメレバケンノジ/KWKM KADOKAWA 2019年03月09日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle
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